映画「有り、触れた、未来」のトークショー付き試写会に8組16人招待

(2023年2月10日21:15)

映画「有り、触れた、未来」のトークショー付き試写会に8組16人招待
「有り、触れた、未来」(©UNCHAIN10+1)

桜庭ななみ、手塚理美、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉らが出演する映画「有り、触れた、未来」(山本透監督、3月10日公開)の公開記念ゲストトークショー付き試写会イベントに本サイト(PlusαToday)読者8組16人を招待します。

【試写会イベントの内容】
■イベント名:『有り、触れた、未来』
■日時:2月28日(火) 18:00開場/18:30開演
■登壇者(予定):山本透監督、齋藤幸男(原作者)、UNCHAIN10+1
■場所:ブロードメディア月島試写室(東京都中央区月島1-14-7)

【応募方法】
希望する方は住所・氏名・年齢・職業・メールアドレスを明記の上、「『有り、触れた、未来』の試写会」係までメールで応募してください。
宛先:メールはこちらへ(plus20181@outlook.jp)
締め切りは2月20日。当選者の発表はメールでの詳細通知で替えさせていただきます。なお個人情報の扱いには十分配慮します。

■「有り、触れた、未来」の内容

本作の監督・脚本は「グッモーエビアン!」「九月の恋と出会うまで」などで知られる山本透。「コロナ禍の閉塞的な社会で、自殺者や不登校児童が増えるなか、命の大切さを伝える 力強い作品を作りたい」と、本作の為に集まった総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム「UNCHAIN10+1(アンチェインイレブン・アシスタント)」と共に企画から資金集め、制作まで、自主映画としてゼロからスタートした。
出演は、桜庭ななみ、手塚理美、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉など、本作の趣意に賛同した豪華俳優陣が集結し、絡み合うそれぞれの物語をしっかりと支え、重厚な人間ドラマを奏でている。

【ストーリー】彼氏を事故で失った、元バンドマンの女性(桜庭ななみ)。30歳を過ぎても、ボクシングを続けるプロボクサー(松浦慎一郎)とその妻(金澤美穂)。1分1秒でも長く生き、娘の結婚式へ出席したい、末期癌と闘う女性(仙道敦子)。将来に不安を感じながら「魂の物語」を演じる若い舞台俳優たち。そして、自然災害で家族を亡くし、自殺願望を抱く中学生の少女(碧山さえ)。妻と息子を亡くし少女の父親(北村有起哉)も生きる希望をなくしていたが、傷ついた娘のために、再び生きることに立ち向かいだす。そんな二人を懸命に支える年老いた祖母(手塚理美)、優しい親友(鶴丸愛莉)と担任教師(宮澤佑)。たくさんの人々の想いを受けて、少女の心は、少しずつ変化し始めるー。
全ての登場人物が抱えている問題は、角度は違っても全て「命」と向き合った物語。いくつもの物語が、複雑に折り重なり、それぞれの人生が交錯する。「支え合い、分かち合い、何度でも立ち上がる」それは、「ありふれた物語」であると同時に「有り、触れられないモノ」の哀しさと「有り、触れられるモノ」の尊さを教える。

【山本透監督のメッセージ】
身の回りで命を絶つ若者がいました。日本人の自殺率は増加しています。不登校児童は過去最多24万人。長引く戦争、貧困格差、幼児虐待この時代を生きる、1人の大人として、表現者として、映画には何が出来るのか?とことん悩み考えた末、この作品は生まれました。劇場で体感してください。大勢の方の想いを束ね、この物語は、世界中に「生きる力」 を届けます!!