アカデミー賞を受賞したギャガ配給15作品一挙上映 「スラムドッグ$ミリオネア」、「英国王のスピーチ」「エブエブ」など

(2023年5月16日11:15)

アカデミー賞を受賞したギャガ配給15作品一挙上映 「スラムドッグ$ミリオネア」、「英国王のスピーチ」「エブエブ」など
「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」

「スラムドッグ$ミリオネア」、「英国王のスピーチ」、「アーティスト」、「ラ・ラ・ランド」などギャガ配給のアカデミー賞を受賞した15作品を一挙上映する「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」が6月30日より全国順次公開されることが決定した。リクエスト投票も行われる。

「スラムドッグ$ミリオネア」、「英国王のスピーチ」、「アーティスト」、「ラ・ラ・ランド」.、「エブエブ」(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)ほか、数多くのアカデミー賞受賞作品を世におくり出してきたギャガが、過去の受賞作品を一挙上映するプロジェクト「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」が、6月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、大阪ステーションシティシネマほかにて全国順次公開されることが決定した。あわせて予告編、ポスタービジュアルが解禁となった。

作品賞受賞 計8回、全部門での受賞総数は79と、圧倒的な受賞数を誇る映画配給配給会社ギャガが贈る、極上のラインナップが劇場で公開される。
映画配給会社ギャガは1986年の創立以来、全部で102作品のアカデミー賞®関連作品を配給。今年3月に作品賞ほか最多7部門を受賞した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」をはじめ、昨年の「コーダ あいのうた」、2019年の「グリーンブック」など、近年も数々の作品賞受賞作品を配給しており、これまでの総ノミネート数は297、そのうち全部門での総受賞数は79、最高賞である作品賞は8作品で受賞と、圧倒的な受賞数を誇る。

今回の特集上映では、数多くの受賞作の中から厳選された「今なお愛されつづける15作品」に加え、ノミネート作品も含む多数の候補作から観客の投票で選ばれる「上映リクエスト1作品」の計16作品が上映される。上映リクエストの投票は、公式HP(https://gaga.ne.jp/academy-event/)から行うことが出来る。

アカデミー賞を受賞したギャガ配給15作品一挙上映 「スラムドッグ$ミリオネア」、「英国王のスピーチ」「エブエブ」など
「ギャガ・アカデミー賞受賞作品特集上映」ポスタービジュアル

このほど解禁となったポスタービジュアルは、「ラ・ラ・ランド」(17)のポスタービジュアルをベースに、「アーティスト」(12)、「英国王のスピーチ」(11)、「スラムドッグ$ミリオネア」(09)、「セッション」(15)、「グリーンブック」(19)、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(23)といった名作が掲載され、豪華なラインナップが目を惹くビジュアルとなっている。

あわせて解禁された予告編では、オスカーに輝いた数々の名作の映像が代わる代わる登場し、ラインナップ上映作品15作品が紹介される。公開当時の感動や興奮を思い出させ期待が膨らむ予告編に仕上がっている。また、投票で決まる上映リクエストの候補作品名も映し出され、どの作品が選ばれるのかも注目される。 <上映劇場> ・TOHOシネマズ シャンテ 6/30(金)~ ・大阪ステーションシティシネマ 6/30(金)~ ・京都シネマ 7/7(金)~
・ミッドランドスクエアシネマ 夏公開  ・kino cinéma天神 近日公開

■上映決定 15作品

『スラムドッグ$ミリオネア』(2009年)【PG12】
第81回 作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞・編集賞・作曲賞・録音賞・歌曲賞 <8部門受賞>

『英国王のスピーチ』(2011年)
  第83回 作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞<4部門受賞>

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2012年)
第84回 主演女優賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞<2部門受賞>

『アーティスト』(2012年)
第84回 作品賞・監督賞・主演男優賞・作曲賞・衣装デザイン賞<5部門受賞>

『世界に一つのプレイブック』(2013年)
第85回 主演女優賞 受賞

『それでも夜は明ける』(2014年)【PG12】
第86回 作品賞・助演女優賞・脚色賞<3部門受賞>

『セッション』(2015年)
第87回 助演男優賞・編集賞・録音賞<3部門受賞>

『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(2015年)
第87回 脚色賞 受賞

『ヘイトフル・エイト』(2016年)【R18+】
第88回 作曲賞 受賞

『ルーム』(2016年)
第88回 主演女優賞 受賞

『ラ・ラ・ランド』(2017年)
第89回 監督賞・主演女優賞・撮影賞・美術賞・作曲賞・歌曲賞<6部門受賞>

『グリーンブック』(2019年)
第91回 作品賞・助演男優賞・脚本賞<3部門受賞>

『ミナリ』(2021年)
第93回 助演女優賞 受賞

『コーダ あいのうた』(2022年)【PG12】
第94回 作品賞・助演男優賞・脚色賞<3部門受賞>

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2023年)
第95回 作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞・編集賞<7部門受賞>

■【上映リクエスト 候補作品】

『裏切りのサーカス』(2012年)第84回 主演男優賞・脚色賞・作曲賞ノミネート【R15+】
『白雪姫と鏡の女王』(2012年)第85回 衣装デザイン賞ノミネート
『ゼロ・ダーク・サーティ』(2013年)第85回 音響編集賞受賞、作品賞・主演女優賞・脚本賞ノミネート【PG12】
『アンナ・カレーニナ』(2013年)第85回 衣装デザイン賞受賞、撮影賞・美術賞・作曲賞ノミネート
『グランド・マスター』(2013年)第86回 撮影賞・衣装デザイン賞ノミネート【PG12】
『グローリー ―明日への行進―』(2015年)第87回 歌曲賞受賞、作品賞ノミネート【PG12】
『人生スイッチ』(2015年)第87回 外国語映画賞ノミネート【PG12】
『ナイトクローラー』(2015年)第87回 脚本賞ノミネート
『グランドフィナーレ』(2016年)第88回 歌曲賞ノミネート【R15+】
『シチズンフォー スノーデンの暴露』(2016年)第87回 長編ドキュメンタリー賞受賞
『マダム・フローレンス!夢見るふたり』(2016年)第89回 主演女優賞・衣装デザイン賞ノミネート
『ラビング 愛という名前のふたり』(2017年)第89回 主演女優賞ノミネート
『LION/ライオン 25年目のただいま』(2017年)第89回 作品賞・助演男優賞・助演女優賞・脚色賞・撮影賞・作曲賞ノミネート
『エル ELLE』(2017年)第89回 主演女優賞ノミネート【PG12】
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2017年)第89回 視覚効果賞・長編アニメーション賞ノミネート
『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(2018年)第90回 脚本賞ノミネート
『万引き家族』(2018年)第91回 外国語映画賞ノミネート【PG12】
『スキャンダル』(2020年)第92回 メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞、主演女優賞・助演女優賞ノミネート
『ジュディ 虹の彼方に』(2020年)第92回 主演女優賞受賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート
『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(2020年)第92回 長編アニメーション賞ノミネート
『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』(2022年)第93回 主演女優賞ノミネート【R15+】
『わたしは最悪。』(2022年)第94回 脚本賞・国際長編映画賞ノミネート【R15+】
『逆転のトライアングル』(2023年)第95回 作品賞・監督賞・脚本賞ノミネート