映画「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」 8月公開決定でポスタービジュアル解禁

ハリウッドの奇才クエンティン・タランティーノ監督の「頭と心の中を出演俳優たちが暴く危険なドキュメンタリー」という「QT8: The First Eight」が邦題「クエンティン・タランティーノ　映画に愛された男」として、8月11日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁となった。

　 1992年、監督デビュー作「レザボア・ドッグス」で、カンヌ国際映画祭に参加して一躍時の人となったクエンティン・タランティーノ監督は、その後も新作を発表するたびに世界中の映画ファンを熱狂させた。いったいどうやって彼は、奇想天外な物語を次々と生み出し、観たこともない映像を作り出し続けるのか？そんな疑問に迫るドキュメンタリー映画だという。

タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで暴露するのは、監督第1作目から8作目の「ヘイトフル・エイト」までに出演した俳優たち、そしてプロデューサーやスタッフたち。監督は、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督のドキュメンタリー映画でも高く評価されたタラ・ウッド。かねてより「長編映画を10本撮ったら、映画監督を引退する」と公言しているタランティーノだが、最後の1本の前に特別に用意されたドキュメンタリーが完成した。

　 この度解禁されたポスタービジュアルでは、タランティーノ監督が手に拳銃を握ってディレクターズチェアに座るイラストが描かれており、足元には多量の血痕が飛び散っている。さらに、「キル・ビル」を彷彿とさせる黄色を背景に、「タランティーノという唯一無二のジャンル。」というコピーと共に、本作にも出演しているタランティーノ作品に出演したこ とのある俳優の名前が並び、これぞタランティーノという要素が詰め込まれた “タランティーノ愛”溢れるビジュアルとなっている。

【STORY】
「レザボア・ドッグス」の伝説の耳切りシーンはこうして生まれた。「パルプ・フィクション」のジョン・トラヴォルタの役は、別の俳優の予定だった。「ジャッキー・ブラウン」の亡きロバート・フォスター秘話。「キル・ビル」でのユマ・サーマンの事故の真相。タランティーノのスタントマンへの愛に胸が熱い「デス・プルーフ in グラインドハウス」。アカデミー賞俳優ジェイミー・フォックスが、「ジャンゴ　繋がれざる者」でタランティーノからまさかの説教。「クエンティンに殺されると思った」と語るダイアン・クルーガー、「イングロリアス・バスターズ」で何が？「ヘイトフル・エイト」の天才的脚本の裏側。最後にティム・ロスが「少し知っている」と明かす引退後の計画とは？など出演者らが謎めいたタランティーノに迫る。

監督・脚本：タラ・ウッド（『21 Years: Richard Linklater』）
出演：ゾーイ・ベル／ブルース・ダーン／ロバート・フォスター／ジェイミー・フォックス／サミュエル・L・ジャクソン／ジェニファー・ジェイソン・リー／ダイアン・クルーガー／ルーシー・リュー／マイケル・マドセン／イーライ・ロス／ティム・ロス／カート・ラッセル／クリストフ・ヴァルツ
2019年／アメリカ／英語／101分／カラー／ビスタ／5.1ch／原題: QT8: THE FIRST EIGHT／R15＋／日本語字幕: 高橋彩
配給：ショウゲート　　公式HP：https://qt-movie.jp 公式SNS：@showgate_youga © 2019 Wood Entertainment
8月11日（金・祝）より、ヒューマントラスト渋谷、新宿シネマカリテほか全国ロードショー。