「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が全米週末興行収入トップに返り咲く

(2024年1月1日12:30)

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「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(公式サイトから)

先週末の全米興行収入で「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が1位に返り咲いた。 前週の1位「アクアマン/失われた王国」は公開2週目で2位にランクダウンした。

米興行サイトBox Office Mojoによると、先週末3日間(23年12月29日~31日)の全米興行収入で、公開3週目のティモシー・シャラメ主演「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が2395万ドル(約33億7700万円)を記録して前週2位からトップに返り咲いた。

前週1位だった「アクアマン/失われた王国」は1950万ドル(約27億5000万円)で2位だった。同作は公開1週目の週末(2770万ドル)から29.6%減とダウンしたが、「ウォンカー」は2週目(1805万ドル)から32 .7%増と盛り返した。年末年始向けのファミリー映画として動員を盛り返したとみられる。同作は公開初登場の週末興行(23年12月15日~17日)で1位だった。「アクアマン―」は1月12日から日本公開になる。

3位は 前週と同じアニメのアドベンチャー・コメディ映画「FLY!/フライ!」で1723万ドル(約24億3000万円)を記録した。日本では3月15日に公開される。

4位はスティーヴン・スピルバーグ監督の名作「カラーパープル」(1985年)をリメイクしたブロードウェイミュージカルを映画化した「カラーパープル」で、1300万ドル(約18億3300万円)を記録した。スピルバーグ監督と1985年版でデビューしたオプラ・ウィンフリーがプロデューサーとして参画している。

5位は「トップガン マーヴェリック」(2022年)のハングマン役でブレイクしたグレン・パウエル主演のロマンティック・コメディ映画「Anyone But You」の900万ドル(約12億2700万円)だった。