ホラー映画「Night Swim」、米週末興行収入で初登場1位 週末3日間では「ウォンカ」がトップ守る

(2024年1月8日11:30)

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「Night Swim」(米国版トレーラーから)

ホラー映画「Night Swim(原題)」(ナイト・スウィム)が5日(現地時間)、全米で公開され、同日の全米興行収入1位を記録した。

米興行サイトBox Office Mojoによると、超常現象ホラー映画「Night Swim(原題)」は初日の金曜日(5日)、522万ドル(約7億5600万円)の売り上げでトップに立った。なお週末3日間(5日~7日)の全米興収では、前週に続いて「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が1位を守った。

「Night Swim」はブライス・マクガイアが脚本・監督(長編監督デビュー作)を務めた超常現象ホラー映画。主演はワイアット・ラッセルとケリー・コンドンで、家の裏庭のプールに幽霊が出ることを発見した郊外の家族を描く。ホラー映画の製作で定評があるブラムハウス・プロダクションズと、映画「ソウ」や「死霊館」などの監督で知られるジェームズ・ワンがプロデュサーとしてタッグを組んだ。

2位は「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」で430万ドル(約6億2100万円)を売り上げた。前週金曜5位だったロマコメ「Anyone But You」は325万ドル(約4億7000万円)の興収で3位に浮上した。

なお、先週末3日間の興行収入では公開4週目の「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が1443万ドル(約20億8860万円)を記録してトップを守った。「ウォンカー」はすでに全世界で4億ドル(約578億9600万円)を記録する大ヒットになっている。
「Night Swim」は1200万ドル(約17億3688万円)で2位だった。
3位は「アクアマン」の続編「アクアマン/失われた王国」の1061万ドル(約15億3569万円)だった。1作目に続いてメラ役で出演している女優アンバー・ハードは、自身のインスタグラムを通じて「今更ながら、『アクアマン2』が大ヒットを飛ばしました(簡単すぎてすみません)。メラのAQ復帰に圧倒的なサポートと愛をくれたファンのみんな、ありがとう」とキャプションを添えた。
4位は「FLY!/フライ!」、5位はロマコメ「Anyone But You」。「ゴジラ-1.0」は11位、「君たちはどう生きるか」は12位だった。