「ミーン・ガールズ」全米週末興行収入2週連続1位 2位はジェイソン・ステイサム主演「ザ・ビーキーパー」

(2024年1月22日13:00)

「ミーン・ガールズ」全米週末興行収入2週連続1位 2位はジェイソン・ステイサム主演「ザ・ビーキーパー」
「ミーン・ガールズ」(米国版公式サイトから)

ミュージカル映画「ミーン・ガールズ」(原題:Mean Girls)が週末(1月19日~1月21日)の全米興行収で前週に続いて1位になった。2位はジェイソン・ステイサム主演の「ザ・ビーキーパー」(原題:The Beekeeper)だった。

米映画興行サイトBox Office Mojoによると、「ミーン・ガールズ」は先週末に1170万0367ドル(約16億3779万円)を記録して、前週に続いて1位をキープした。
同作はリンジー・ローハン、アマンダ・セイフライドらが出演した学園コメディー「ミーン・ガールズ」(2004年)と、その後に上演された同名ミュージカルに基づいてミュージカル映画としてリメイクした作品。「スパイダーマン ホムカミング」のアンガーリー・ライスが主演している。
初登場の週末興行(1月12日~1月15日)には3361万910万ドル(約49億7000万円)を記録した。

2位の「ザ・ビーキーパー」はジェイソン・ステイサムが演じる「ビーキーパー」と呼ばれる秘密祖組織の元工作員のミスター・クレイが、フィッシング詐欺にあって自殺した友人の復讐のために立ち上がるアクション映画。興収848万1525ドル(約12億5000万円)を記録した。

3位は「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」、4位「Anyone But You」、5位「FLY!/フライ!」と1位から6位までが前週と同じだった。
第80回ベネチア交際映画賞の金獅子賞、第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)の作品賞とエマ・ストーンの主演女優賞を受した鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」が、公開7週目で前週の13位から10位とベストテンにランクインして息の長い人気を見せている。

■全米週末興行収入( 1月19日~1月21日)

① (1) Mean Girls(2週目)
② (2) The Beekeeper(2週目)
③ (3) ウォンカとチョコレート工場のはじまり(6週目)
④ (4) Anyone But You(5週目)
⑤ (5) FLY!/フライ!(5週目)
⑥ (6) アクアマン/失われた王国(5週目)
⑦ (N) I.S.S(1週目)
⑧ (7) Night Swim(3週目)
⑨ (8) The Boys in the Boat(4週目)
⑩(13) 哀れなるものたち(7週目)

( 1月19日~1月21日、興行収入)(カッコ内は先週順位、N=New)(米Box Office Mojoより)