製作費65億円中国SF超大作「流転の地球 -太陽系脱出計画-」3月公開 ポスタービジュアル解禁

(2024年1月26日20:45)

製作費65億円中国SF超大作「流転の地球 -太陽系脱出計画-」3月公開 ポスタービジュアル解禁
「流転の地球 -太陽系脱出計画-」ポスタービジュアル

製作費65億円の中国の超大作SF映画「流浪地球 2」(英題:THE WANDERING EARTH Ⅱ)が、邦題「流転の地球 -太陽系脱出計画-」として、3月22日に公開されることが決まり、ポスタービジュアルが解禁になった。

本国でシリーズ累計 2 千万部を超える超ベストセラーとなり、SF界のノーベル文学賞と呼ばれるヒューゴー賞をアジア人として初受賞したSF小説「三体」。 今春 Netflixドラマシリーズになり配信されることが決まっているが、その原作者リウ・ツーシンによる同名短編小説を基に、ウー・ジン、アンディ・ ラウ、リー・シュエチェンら中国映画界が誇る才能を結集して映画化された。

精緻な映像美で描かれる練り込まれたストーリーに、ドラマティックに描かれるさまざまな人間模様。さらに圧倒的なスケール感で繰り広げられるパニック描写など、3.2 億元(約65億円)の製作費 を費やし、ハリウッド大作も圧倒する究極の SF エンタテインメント超大作が誕生した。
中国本土で 初登場1位に輝き、興収 40 億 2900 万元(約815億円)を突破し、歴代興行収入ベストテン入りを 果たすメガヒットを記録した。さらに、北米でも大ヒットとなり、世界興収は約6億ドル(約886億円)。第96回アカデミー賞の国際長編映画賞部門に中国代表作品として選出され、すでにシリーズ3作目の製作も決定している。

この度解禁されたポスタービジュアルは、地球を太陽系から離脱させるという巨大プロジェクトに命が けで挑んだウー・ジンやアンディ・ラウらの険しい表情ながらも力強い眼差しが印象的。人類の未来と希望を懸け、1 万基のロケットエンジンを使って太陽系から離脱するという、想像することすら容易ではないプロジェクトを、圧倒的なスケールで描く本作の世界観をうかがわせるデザインとなっている。

製作費65億円中国SF超大作「流転の地球 -太陽系脱出計画-」3月公開 ポスタービジュアル解禁

【STORY】
そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始動する。人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいた。亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士・リウ(ウー・ジン)。禁断の デジタル技術によって、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者・トゥー(アンディ・ラウ)。そして、大きな決断を迫られる 連合政府の中国代表・ジョウ(リー・シュエチェン)。多くの犠牲を払いながら、地球と人類の存亡、そして希望を懸けた最終作戦 が始まる――。

【クレジット】
監督:グオ・ファン(「流転の地球」) 製作・原作:リウ・ツーシン
出演:ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン、シャー・イー、ニン・リー、ワン・ジー、シュ・ヤンマンツー
2023 年/中国/中国語・英語/173 分/カラー/ビスタシネスコ/5.1ch/DCP/原題:流浪地球 2/英題:THE WANDERING EARTH Ⅱ/ 字幕翻訳:神部明世/字幕監修:大森望/配給:ツイン https://rutennochikyu.jp/
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3 月 22 日(金)より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー