ロック界最高のドラマーたちの音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」予告編&場面写真公開

(2024年1月28日11:00)

ロック界最高のドラマーたちの音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」予告編&場面写真公開
「COUNT ME IN 魂のリズム」ポスタービジュアル

ロック界の最高のドラマーたちに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」(3月15日公開)の予告映像と場面写真が解禁になった。さらに、本作を鑑賞した日本を代表するドラマーの方々より寄せられた絶賛コメントも到着した。

同作は、名だたるドラマーの面々がドラムの歴史や、自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語る貴重なインタビューや、実際のドラム・パフォーマンスの映像もふんだんに登場し、ドラムへの理解が深められ、全編に渡ってドラム愛が溢れた作品になっている。

出演しているのは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、 クイーンのロジャー・テイラー、アイアン・メ イデンのニコ・マクブレイン、ポリスのスチュワート・コープランド、サンタナ/レニー・クラヴィッツのシンディ・ ブラックマン・サンタナ、 フー・ファイターズのテイラー・ホーキンス、 トラヴェリング・ウィルベリーズ/ エリック・クラプトン/ライ・クーダーのジム・ケルトナー、ディープ・パープルのイアン・ペイスといった 超一流のドラマーで、ドラムについて語っている。

また、ロイヤル・ブラッドのベン・サッチャーや、ザ・ダークネス/ブライアン・フェ リーのエミリー・ドーラン・デイヴィスなどの若い世代のドラマー、さらにはロス・ガーフィールドのようなドラムに関するスペシャリストにもスポットが当てられ、プロをも唸らせる深みも兼ね備えている。

ロック界最高のドラマーたちの音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」予告編&場面写真公開
スティーヴン・パーキンス
ロック界最高のドラマーたちの音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」予告編&場面写真公開
チャド・スミス

ロック界最高のドラマーたちの音楽ドキュメンタリー「COUNT ME IN 魂のリズム」予告編&場面写真公開
ロジャー・テイラー

現代ドラム文化の本拠地たる米国と、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、レッド・ツェッペリンと いった偉大なバンドを産み、お互いに影響を与えながら音楽文化を発展させてきた英国。伝説的なジャズ・ドラマーたちが現代のドラマーと音楽に対して与えてきた影響を解説しながら、それらのレガシーをロックへ持ち込んだクリームのドラマー、ジンジャー・ベイカーの功績を讃え、ニック・”トッパー”・ヒードンやラット・スキャビーズと いった伝説的なパンク・バンドのドラマーをフィーチャーするなど、英国制作ならではの視点が光る。

このほど解禁された予告編は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、 クイーンのロジャー・テイラー、アイアン・メイデンのニコ・マクブレインら人気ドラマーたちがドラムの魅力を目を輝かせて語る様子が切り取られ、音楽愛が溢れる。ザ・クラッシュのニック・”トッパー”・ヒードンがザ・フーのキース・ムーンを語り、クイーンのロジャー・テイラーが衝撃を受けたドラマーを明かすなど、史上最高のドラマーたちがドラマーを語るなど、音楽ファン垂涎の貴重なシーンの他、時代を築いてきたバンドの、“ドラマー目線”によって語られる音楽史は観る者に新たな驚きをもたらす。「叩きながら死ぬのが夢だね」と語るレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスの言葉で締めくくられる映像からは、音楽への愛や、演奏する悦びと興奮に満ち溢れた本作ならではの魅力が伝わってくる。

さらに、一足先に本作を鑑賞した日本で活躍するドラマーからのコメントが公開された。以下、コメント(敬称略・順不同)。

茂木欣一(フィッシュマンズ、東京スカパラダイスオーケストラ)
「人生とは出会い。人との出会いはもちろん、 自分の未来を輝かせるモノに出会った瞬間のことをきっと誰もが憶えているはず。 僕の場合、それはまさにドラムだった。この作品は、純粋で夢中な気持ちを忘れないように呼び起こしてくれる処方箋のよう。 僕のための映画であり、皆んなのための映画なんだ!!」

あらきゆうこ(ドラマー)
「ドラマーのための作品。音楽を心から愛してる人のための作品。そして、少しでもドラムに興味がある、ロックに、ジャズに、、、 とにかく音楽に惹かれてる人々のための作品。私はなぜこんなに興奮したのだろう? 何となく気になっていたドラマーたちが語る言葉、そしてドラムにフォーカスを当てた過去のライブ映像、それらが全て素晴らしく、釘付けになった。チャドがチャーリー・ワッツを語る、イアン・ペイスがキース・ムーンを、スチュワート・コープランドがリンゴ・スターを。自分を表現する術をドラムに見出し、音楽も演奏も愛しているドラマーの言葉には愛が詰まっていて、私の心に、魂に、響いたのだと思う。」

シシド・カフカ
「ドラムを叩き始めた頃の心の浮き立ちを思い出した ドラムのことをもっと知りたい ドラムをもっと楽しみたい また心が弾み始めている。」

【クレジット】
監督:マーク・ロー 出演:シンディ・ブラックマン・サンタナ、ニコ・マクブレイン、イアン・ペイス、チャド・スミス、ロジャー・テイラー
2021 年/イギリス/英語/85 分/カラー/5.1ch/原題:COUNT ME IN/配給: ショウゲート
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公式 HP: countmein.jp
3 月 15 日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテほか全国ロードショー