スパイ映画「ARGYLLE/アーガイル」初登場1位 全米週末興行収入

(2024年2月4日11:00)

スパイ映画「ARGYLLE/アーガイル」初登場1位 全米週末興行収入
「ARGYLLE/アーガイル」(版公式サイトから)

ヘンリー・カヴィル主演のスパイ・アクション・コメディ「ARGYLLE/アーガイル」が2日(現地時間)、全米で公開され初登場1位となった。

米Box Office Mojoによると、「ARGYLLE/アーガイル」が金曜日のオープニングナイトで650万ドル(約9億6500万円)の興行収入を記録してトップに立った。米Page Sixが報じた。

同作は、マシュー・ボーン製作監督で、「マン・オブ・スティール」(2013年)などでスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルやサム・ロックウェル、ブライス・ダラス・ハワード、サミュエル・L・ジャクソン、アリアナ・デボースらが出演する米英合作のスパイ映画。スパイ小説「アーガイル」シリーズの著者で愛猫家エリー(ハワード)が、小説の内容が現実に進行している陰謀に似すぎているために命を狙われるという内容。カヴィルは「アーガイル」シリーズのスパイ役を演じている。3部作になる予定。
製作費2億ドル(約296億円)で、週末3日間の興収1690万ドル(約25億745億円)が見込まれている。日本では3月1日公開予定。

2位はイエスの生涯を描いた人気歴史テレビシリーズ「The Chosen:S4 Episodes 1-3」で、175万ドル(約2億6000万円の興収。テレビでの公開に先立ち、3つのエピソードを劇場で公開した。同シリーズは今月も新作エピソードを大スクリーンで公開する予定だという。 「このような瞬間は、大勢で見たり、大きなスクリーンで見たりする方がいいのです」。
先週2位だった「The Beekeeper」は、130万ドル(約1億9300万円)で3位に。ロマコメ「Anyone But You」は105万ドル(約1億5600万円)で4位。5位は「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の103万ドル(約1億5300万円)だった。