「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」全米週末興行で初登場1位

(2024年3月19日12:00)

「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」全米週末興行で初登場1位
「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」(日本版公式サイトから)

「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」(原題:Ghostbusters: Frozen Empire)が22日(現地時間)、全米で公開され、同日の興行収入で1位を記録した。2位は「デュ―ン 砂の惑星PART2」だった。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」は、1600万ドル(約29億円)の興行収入を記録し22日の全米興行収入のトップに立った。
同作はシリーズ5作目で「ゴースト・バスターズ/アフターライフ」(21)の続編。前作でゴーストバスターズたちと宿敵ゴーザを倒したスペングラー一家は、オクラホマ州からニューヨークに拠点を移してゴースト研究所で研究をしていたが、あたり一面を凍らせる魔力を持つガラッカが出現。新旧のゴーストバスターズが力を合わせて、故郷を守り世界を第二の氷河期から救うために闘うという内容。ポール・ラッド、キャリー・クイーン、フィン・ウルフハードらが前作に続いて出演し、監督はギル・キーナン。日本は3月29日公開予定。

2位は「デュ―ン 砂の惑星PART2」の450万ドル(約6億7500万円)で、同作は公開4週目に入ったがこれまでに全米興収2億2000万ドル(約330億円)を記録し、現在今年最大のヒット映画となっている。3位はアニメ映画の「Kung Fu Panda 4」の405万ドル(約6億750万円)だった。

4位は、22日公開の「Immaculate」で200万ドル(約3億円)。同作はイタリアの修道院で暮らす敬虔な修道女セシリアが、一度も男性とかかわりがないにもかかわらず妊娠するなど不可解な事件に巻き込まれていき、修道院に恐ろしい秘密が隠されていることが分かるというホラー。シドニー・スウィニーが製作も兼ねて主演している。
5位は「Arther the King」、6位には初登場のホラー映画「Late Night with the Devil」がランクインした。