ライアン・ゴズリング主演「フォールガイ」初登場1位 全米週末興行収入ランキング

(2024年5月5日10:30)

ライアン・ゴズリング主演「フォールガイ」初登場1位 全米週末興行収入ランキング
「フォールガイ」日本版公式インスタグラムから(Instagram/@universal_eiga)

ライアン・ゴズリング主演の「フォールガイ」が3日(現地時間)、全米で公開になり興行収入で初登場1位を獲得した。

IMDBのBox Office Mojoによると、ゴズリングがスタントマンを演じるアクション映画「フォールガイ」(原題:The Fall Guy)は3日に1048万ドル(約16億386万円)を売り上げ同日の全米興行収入でトップに立った。

同作はリー・メジャース主演のTVシリーズ「俺たち賞金稼ぎ‼ フォール・ガイ」(1981~86)の映画化で、ゴズリング演じる、大ケガを負い、一線を退いていたスタントマンのコルトが愛する元カノの初監督作品で久々に現場復帰するが、主演が失踪して、行方を追ううちに危険な陰謀に巻き込尾まれるという内容。デヴィッド・リーチ監督でゴズリングは製作を兼ねた。コルトの元恋人の映画監督役でエミリー・ブラントが共演している。他にアーロン・テイラ=ジョンソン、ウィンストン・デュークなどの出演。日本は16日公開。

2位は、これも3日公開のホラー映画「Tarot」で255万ドル(約3億9025万円)を記録した。タロット占いの神聖なルールを破ってしまった仲間たちが、呪われたカードに閉じ込められた邪悪なものを解き放ってしまい、死との戦いに巻き込まれていくという内容。

ゼンデイヤ主演のテニスをめぐる三角関係を描いた映画「チャレンジャーズ」(原題:Challengers)は、252万ドル(約3億8567万円)を稼ぎ出して3位だった。日本は6月7日公開。

4位は、再上映の「スター・ウォーズ・エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)で、243万ドル(約3億7189万円)を記録して、同シリーズの人気を示した。25周年記念として金曜日に限定公開された。
3月29日に公開された「ゴジラ×コング 新たなる帝国」は104万ドル(約1億5916万円)を売り上げ、5位をキープした。