ライアン・ゴズリング主演「フォールガイ」2週連続でトップ　全米週末興行収入ランキング

ライアン・ゴズリング主演の「フォールガイ」が10日（現地時間）、2週連続で金曜日の興行収入でトップの座を堅持した。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「フォールガイ」（原題：The Fall Guy）は10日、360万ドル（約5億6000万円）を記録して2週連続で金曜日の興行収入1位を獲得した。 ゴズリング演じる引退したスタンが、エミリー・ブラント演じる元恋人の監督作品でスタントマンとして復帰するが予想外のトラブルに巻き込まれるというアクションコメデイ。

米Page Sixによると、興行成績で首位に立ったものの、2人のスターパワーを合わせた累計の国内興収（公開8日間）は3950万ドル（約61億5000万円）、海外興収は3670万ドル（約57億1500万円）で予想を下回る成績だという。日本では8月16日公開。

ゼンデイヤ主演のテニスをめぐる三角関係を描いた「チャレンジャーズ」（原題：Challengers ）は興収160万ドル（約2億4915万円）で、先週の3位から2位にランキアップした。日本は６月７日公開。映画公開と同時に劇中のテニスファッションが流行したというこのロマンチックなテニスドラマは、米国で5月17日にストリーミング配信される。

先週金曜日2位だったスーパーナチュラル・ホラー「Tarot」は100万ドル（約１億5600万円）の興収で3位に後退した。

「ゴジラ×コング 新たなる帝国」は60万ドル（約9343万円）を売り上げ先週の5位から4位に浮上。実話に基づいた作品で、どんな困難にも立ち向かう母親の信念が夫や子供たちを振るおたたせるという物語の「アンサング・ヒーロー」（原題：Unsung Hero）は52万6000ドル（約8190万円）で5位だった。