北米週末興行収入ランキング1位は「ガーフィールド・ムービー」 日本のアニメ映画「劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦」が5位にランクイン

(2024年6月2日11:30)

北米週末興行収入ランキング1位は「ガーフィールド・ムービー」 日本のアニメ映画「劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦」が5位にランクイン
「ガーフィールド・ムービー」(米国版公式インスタグラムから)(Instagram/@garfieldmovie)

アニメ映画「ザ・ガーフィールド・ムービー」(原題:The Garfield Movie)が5月31日(現地時間)、北米の興行収入373万5000ドルを記録して、前週1位の「マッドマックス:フュリオサ」を抜いてトップに立った。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「ガーフィールド・ムービー」は、公開2週目の金曜日となる5月31日、373万5000ドル(約5億8755円)の興行収入を記録して、金曜興行成績で先週の2位からトップに躍り出た。

同作は、同名の人気漫画を原作にしたコンピューターアニメ―ションコメディで、猫のガーフィールドとその父親ヴィックが巻き起こす騒動を描いている。監督はマーク・ディンダルで、ガーフィールドの声をクリス・プラット、ヴィックにサミュエル・L・ジャクソンなどのキャスト。ハリウッド・リポーターによると、週末3日間の興収は1300万ドル(約20億4500万円)を予定しているという。

先週末1位だった「マッドマックス:フュリオサ」(原題:Furiosa: A Mad Max Saga)は305万ドル(約4億7979 万円)の売り上げで2位にランクダウンした。

3位は前週と同じ「ブルー 君は大丈夫」(原題:IF)で、286万ドル(約4億5000万円)。4位も前週と同じ「猿の惑星/キングダム」で240万ドル(約3億7754万円)の興収だった。
,br> 5位には5月31日公開の日本のアニメ映画「劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦」(英題:Haikyu!! The Dumpster Battle)が興収191万5000ドル(約3億123万円)を記録してランクインした。同作は高校バレーボールを題材にした古舘春一のコミックをアニメ化した「ハイキュー‼」の劇場版。そのなかのエピソードの一つ「鳥野高校VS音駒高校」を原作にしている。日本では2月16日に公開され、公開15週目の5月24日~26日の観客動員数で9位(興行通信社調べ)とロングラン・ヒットになっている。