「バッドボーイズ RIDE OR DIE」初登場1位 北米週末興収ランキング

(2024年6月9日11:00)

「バッドボーイズRIDE OR DIE」初登場1位 北米週末興収ランキング
「バッドボーイズRIDE OR DIE」(日本版公式サイトから)

ウィル・スミスとマーティン・ローレンス共演の人気シリーズ最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が7日(現地時間)、北米で公開になり、同日の興行収入2160万ドルを記録してダントツの1位だった。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「バッドボーイズ RIDE OR DIE」(原題:Bad Boys: Ride or Die)は7日に2160万ドル(約33億8500万円)の興収を上げて人気健在なところを見せた。

同作は、マイアミ市警のバッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)が、彼らの上司だった故ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑かかけられ、無実の罪を晴らすために、独自に捜査を始めるが、警察からも敵組織からも追われる身になる。日本は6月21日公開。
「バッドボーイズ」(95)、「バッドボーイズ2バッド」(03)「バッドボーイズ フォー・ライフ」(20)に続くシリーズ4作目になる。

2位は、同じく7日初日のホラー映画「ザ・ウォッチャーズ」(原題:The Watchers)で、興収290万ドル(約4億5400万円)だった。同作は、「シックスセンス」(99)、「アンブレイカブル」(00)、「サイン」(03)、「ミスター・ガラス」(19)など一連のサスペンス、ホラー映画で知られるM・ナイト・シャラマン監督の娘のイシャナ・ナイト・シャラマンの長編初監督作品で同名ホラー小説をもとにしている。M・ナイトは製作を担当している。イシャナは父親が監督した『オールド』、『ノック 終末の訪問者』、テレビドラマシリーズ「サーヴァント ターナー家の子守」の製作にも参加。現在24歳の新人監督として注目されている。地図のない森に迷い込んだ主人公のミナが「未知の監視者」に毎夜監視されるという内容。主演はダコタ・ファニング。日本は6月21日公開。

3位は前週1位のアニメ映画「ガーフィールド・ムービー」の285万万ドル(約4億4700万円)、4位は「ブルー 君は大丈夫」で230万ドル(約3億6000万ドル)、5位は「猿の惑星 新たなる帝国」の81万ドル(約1億2700万円)だった。