ドキュメンタリー映画「MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男」来年1月10日公開決定

(2024年12月14日10:30)

ドキュメンタリー映画「MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男」来年1月10日公開決定
「MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男」ポスタービジュアル

ドキュメンタリー映画「MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男」(原題:Mr.Jimmy)が、2025年1月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開が決定した。劇場公開に合わせ、レッド・ツェッペリン史上最高のライヴとされる伝説の映画『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ』の名演を再現した本編抜き動画2本が解禁になった。

ロック史にさん然と輝くスーパーバンドのレッド・ツェッペリン。そこで数々の名演を残してきたレジェンド・ギタリスト、ジミー・ペイジ。そのプレイは世界中のギター少年を一瞬にして虜にしてしまう。その一瞬のトキメキに、永遠に憑りつかれ、ペイジになりきる事をライフワークとするのは日本人のジミー桜井。ギタープレイはもちろん、アクション、衣装、機材、その全てを完璧に再現する。

ツェッペリンのレコードに初めて出会った高校時代から、サラリーマンのかたわら30年以上も、その再現を極限まで、ひたすら追求し続ける毎日。同じ曲でもライヴ毎に全く異なるアレンジ、フレーズを奏でるレッド・ツェッペリン。膨大な海賊版音源を頼りに、その日毎のフレーズ、そしてその瞬間のステージに宿るケミストリーまでをも完璧に再現させる。

その活動はいつしかジミー・ペイジ本人の耳に入り、ついには来日時に桜井のライヴにお忍びで訪れ、ペイジ本人が大絶賛、正式に公認するという奇跡を起こす。そこから桜井の人生は一気に動き出す。

渡米を決意、本場のトリビュートバンド「Led Zepagain」に加入、怒涛のライヴ活動を開始。しかし、そこに待ち受けていたのは、言葉の壁、過酷を極めるツアー、メンバーとの軋轢…。かつては単なるツェッペリンファンだったアマチュアギタリストが、オリジナリティを封印し、ひたすら再現する“再現芸術”で、本場のオーディエンスを熱狂させた。好きな事をとことん追求し続けた事で、人生が一変してしまった異色のサクセスストーリー。極限まで細部にこだわる日本人の誇るべき気質が世界を席巻する瞬間を捉えたドキュメンタリーになっている。

「ロックンロール」完全再現
「幻惑されて」完全再現



【STORY】
雪に閉ざされた新潟県十日町で、ティーンエイジャーの桜井昭夫はヘッドフォンとレッド・ツェッペリンのレコードの山に埋もれ自室に駆け込み、自分だけの世界に没入していた。その後、東京に移り住んだ昭夫は、昼は着物のセールスマンとして働き、夜はジミー・ペイジのギター・テクニックと人格を身につけた「Mr.Jimmy」ジミー・桜井となった。35 年間、昭夫は東京の小さなクラブでツェッペリンのビンテージ・コンサートを一音一音再現してきたが、ある夜“本物”のジミー・ペイジが演奏会場に現れる。それにより彼の人生は 永遠に変わることになった。ペイジ氏の喝采に触発された昭夫は、“サラリーマン”としての仕事を辞め、家族を置いてロサンゼルスに移住しコピーバンド“Led Zepagain”に加入する。やがてバンドメンバーとの方向性違いで衝突することになる。彼が思い描いた理想のアメリカと現実が交錯する。

【CAST・STAFF】
出演:ジミー桜井/製作・監督・編集:ピーター・マイケル・ダウド/撮影:アイヴァン・コヴァック&マシュー・ブルート/音楽録音&ミキシング:ジェフリー・ジュサン/再サウンド・ミキサー/フィリップ・ブラック・フォード/製作総指揮:ポーラ・ダウド/字幕監修:西江健博、横関清髙、桜井純子
2023 年 アメリカ・日本 日本語・英語 114 分 16:9 ビスタ 5.1ch 英題:Mr. Jimmy
©One Two Three Films
提供:ニューセレクト|配給:アルバトロス・フィルム
式サイト; https://mr-jimmy-movie.com
2025 年 1 月 10 日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー