北米週末興行「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」初登場1位

(2024年12月22日11:00)

北米週末興行「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」初登場1位
「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」(公式サイトから)

北米週末興行は12月20日金曜日(現地時間)、「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」が2575万ドルの興収を記録して初登場1位になった。

1位「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」
米興行サイトBox Office Mojoによると、「ソニック×シャドウTOKYO MISSION」(原題:Sonic the Hedgehog 3)が20日、公開になり興行収入2575万ドル(約40億2500万円)を記録して1位となった。
同作は映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズの最新作で、セガとソニックの”母国”日本に凱旋。ソニックが新たに登場する人気キャラクター、シャドウと共に、超音速アクションアクションを展開する。東京湾に浮かぶ監獄島に幽閉されていた闇のダークヒーロー「シャドウ」は長い眠りから目覚め、日本を象徴するランドマーク・シティ「東京・渋谷」に降臨。チームソニックが、スクランブル交差点のど真ん中でシャドウと対峙する。日本は12月27日公開。

2位「ライオン・キング:ムサファ」
2位は初登場のウォルト・ディズニー・ピクチャーズのミュージカル・ドラマ映画「ライオン・キング:ムファサ」(原題:Mufasa:The Lion King)で、興収1330万ドル(約20億8000万円)を記録した。
同作は、1994年のアニメ映画「ライオン・キング」の2019年実写版リメイク作品の前日譚で続編となるフォトリアルなアニメーション映画。
タンザニアのプライド・ランドを舞台に、マンドリルのラフィキが、ムファサの孫で、シンバとナラの娘であるキアラに2頭のライオン、ムファサとタカの期限の物語を語る。声の出演は、アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr、セス・ローゲンのほかビヨンセと娘のブルー・アイビー・カーターも参加している。監督はアカデミー賞作品賞を受賞した「ムーライト」などのバリー・ジェンキンス。12月20日、日米同時公開。

3位「ウィキッド ふたりの魔女」
3位は「ウィキッド ふたりの魔女」で372万ドル(約5億8000 万円)の興収。
同作は、舞台ミュージカル「ウィキッド」の映画化で、2部作の1作目。「クレイジー・リッチ!」のジョン・M・チュウが監督を務め。アリアナ・グランデ、シンシア・エリボ、ミシェル・ヨーなどの出演。緑色の肌のせいで誤解されている若い女性エルファヴァ(エリボ)と、人気者の少女グリンダ(グランデ)は、オズの国にある大学で友達になるが、オズの魔法使いと出会い、2人の友情は岐路に立たされる。日本では「ウィキッド ふたりの魔女」の邦題で2025年春ロード―ショー。

4位「モアナ 伝説の海2」
4位は「モアナと伝説の海2」で興行収入は330万ドル(約5億1600万円)だった。 同作はウォルト・ディズニー・ピクチャーズが配給する2016年公開「モアナと伝説の海」の続編。前作の冒険から3年後、妹のシメアが生まれて成長したモアナは、家族と一緒に島で暮らしていた。あるとき、海の彼方にある島にたどり着けば人々は呪いから解放されて、世界が再び一つになるという伝説を知ったモアナはふたたび公開に出ることを決意する。
デイビット・ダーリック・ジュニアが監督を務め長編映画監督デビューをはたした。ジェイソン・ハンドとダナ・ルドゥ―・ミラーが共同監督を務めている。声の出演は、アウリイ・クラヴァーリョ、ドウェイン。ジョンソン、テムラ・モリソン、ニコール・シャージンガ-など。日本版の声の吹き替えでは、ミュージカル女優で歌手の屋比久知奈がモアナの声を担当する。日本公開は12月6日。

5位「Homestead」
5位は、初登場の「Homestead」で、興収290万ドル(約4億5000万円)だった。
同作は、終末ドラマ。ロサンゼルスで核爆弾が爆発し、国家は未曾有の大混乱に陥る。元グリーンベレーのジェフ・エリクソンと彼の家族は、山の中にある風変わりなプレッパーの要塞、ホームステッドに逃げ込む。暴力的な脅威と黙示録的な状況が国境に忍び寄る中、ホームステッドの住人たちは、人間の本性の危険と玄関先での流血の両方にいつまで抵抗できるのかーーというストーリー。
原作はジェフ・カーカムとジェイソン・ロスの「Black Autumn」。監督は、ベン・スモールボーンで、ニール・マクドナー、ドーン・オリヴィエリ、カリー・グラハム、スーザン・ミスナーなどのキャスト。