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映画
北米週末興行 1位「ドッグマン」 2位「コンパニオン」
(2025年2月2日11:30)

北米週末興行は1月31 日金曜日(現地時間)、初登場のアニメ映画「ドッグマン」が興行収入1080万ドルを記録して1位になった。2位はホラー映画「コンパニオン」だった。
1位「ドッグマン」
米興行サイトBox Office Mojoによると、2日の北米興行収入は同日公開された「ドッグマン」(原題:ドッグマン)が興収1080万ドル(約16億7600万円)で1位になった。
同作は、警官ナイトと犬のグレッグが、OKシティを恐怖に陥れている超悪玉の猫ビーティを追跡中に、爆弾を仕掛けられ瀕死の重傷を負う。医師はグレッグの頭をナイトの体に取り付け、ドッグマンと呼ばれる犬と人間のハーフとして、再びビーティーに立ち向かうという内容。
原作はデイヴ・ピルキーの漫画「ドッグマン」で、が監督・脚本ピーター・ヘイスティングス。声の出演はピート・デイビッドソン、リル・レル・ハウリー、アイラ・フィッシャー、ポピー・リュー など。
2位「コンパニオン」
2位はホラー映画「コンパニオン」(原題:Companion)で興収は402万5000ドル(約6億2500万円)だった。
同作は、SFホラーコメディ映画で、若いカップルのアイリスとジョシュは、週末に友人たちと人里離れた湖畔の別荘に出かけるが、別荘の所有者が湖でアイリスをレイプしようとするが、アイリスは彼を殺害してしまう。アイリスが実はアンドロイドのコンパニオン・ロボットであることが明らかになり、混乱と恐怖に陥る。
アイリスにソフィー・サッチャー、ジョシュにジャック・クエイドのほか、ルーカス・ケイジ、メーガン・スリなどのキャストで、ドラマ「フェイキング・イット~噂にカップル!?~」(14~15)に脚本を手掛けたドリュー・ハンコックが脚本・監督を担当している。
3位「ワン・オブ・ゼム・デイズ」
3位は、「ワン・オブ・ゼム・デイズ」で、興収は163万5000ドル(約2億5000万円)だった。
同作は、ローレンス・ラモント監督、シリータ・シングルトン脚本によるアメリカの女性バディコメディ映画。キキ・パーマー、SZA(長編映画デビュー)、キャット・ウィリアムズが主演。ウェイトレスのドリュ―と親友でアーティスト志望のアリッサは、アリッサのボーイフレンドと一緒に、厳しい大家が経営する荒れたアパートに住んでいたが、ボーイフレンドが家賃を踏み倒していたことがわかり騒動になる。
4位「フライト・リスク」
4位は「フライト・リスク」(原題:Flight Risk)の興収150万ドル(約2億3000万円)。
監督は、『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどのメル・ギブソン。
絶景の大地アラスカを舞台に、上空10,000 フィートの航空機で繰り広げられる、命を賭けた予測不能の騙し合いの物語。主演は、『トランスフォーマー』『テッド』シリーズなどのマーク・ウォールバーグ。さらに『ダウントン・アビー』シリーズの⻑女メアリー役で知られるミシェル・ドッカリー、『スパイダーマン 3』『インターステラー』のトファー・グレイスなどが出演している。
5位「ライオン・キング:ムサファ」
5位は「ライオン・キング:ムサファ」(原題:Mufasa:The Lion King)で興収134万ドル(約2億800万円)。同作は、1994年のアニメ映画「ライオン・キング」の2019年実写版リメイク作品の前日譚で続編となるフォトリアルなアニメーション映画。