北米週末興行 「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」2週連続1位 2位に初登場「ザ・モンキー」

(2025年2月23日10:30)

北米週末興行 「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」2週連続1位 2位に初登場「ザ・モンキー」
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本版公式サイトから)

北米週末興行は2月21日金曜日(現地時間)、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が興行収入720万ドルを記録して先週に続いて1位になった。2位はホラー映画「ザ・モンキー」だった。

1位「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」

米興行サイトBox Office Mojoによると、21日の北米興行収入は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(原題:Captain America:Brave New World)が興収720万ドル(約60億9000万円)を記録して1位になった。
マーベル・コミックス原作のスーパー・ヒーロー映画「キャプテン・アメリカ」シリーズの4作目。主演はクリス・エヴァンスに代わり新たにアンソニー・マッキーが務める。監督はジュリアス・オナー。”キャプテン・アメリカ“を襲名したファルコンことサム・ウィルソンは、米大統領のサディアス・E・”サンダーボルト“・ロスと面会し、世界的な規模の事件の渦中にいることを知る。ロスが開く国際会議でテロ事件が発生し、世界大戦の危機に発展する中、キャプテン・アメリカが新たな陰謀脅威に立ち向かう。(2月14日、日米同時公開)

北米週末興行 「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」2週連続1位 2位に初登場「ザ・モンキー」
「ザ・モンキー」(米国版ポスタービジュアル)



2位「ザ・モンキー」

2位は初登場のホラー映画「ザ・モンキー」(原題:The Monkey)で。興収580万ドル(約8億7000万円)だった。
ホラー小説の帝王スティーブン・キングの短編小説「猿とシンバル」を原作に、「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」などのオズグッド・パーキンス監督が映画化。双子の兄弟が屋根裏部屋で父親の古いおもちゃの猿を見つけるが、周囲の人が相次いで死亡したことから猿を捨てるが、数年後に再び不吉な死が続くという内容。主演は「ダイバージェント」シリーズなどのテオ・ジェームズのほか、タチアナ・まずらにー、イライジャ・ウッドなどのキャスト。

3位「パディントン 消えた黄金郷の秘密」

3位は「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(原題:Paddington in Peru)で興収156万5000ドル(約2億3000万円)だった。
マイケル・ボンド原作の児童文学「くまのパデイントン」を題材にした映画「パデイントン」シリーズの第3作目。パデイントンとブラウン一家は、老クマホームで隠居生活を送るルーシー叔母さんに会うために、パデイントンの故郷ペルーを訪れが、おばさんは冒険に出たらしいことを知り広大なジャングルへと向かう。ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、ベン・ウィショー、イメルダ・フィルムズなどの出演。(日本は5月9日公開)

4位「ドッグマン」

4位はアニメ映画「ドッグマン」(原題:Dog Man)で興収133万ドル(約2億円)だった。
警官ナイトと犬のグレッグが、OKシティを恐怖に陥れている超悪玉の猫ビーティーを追跡中に、爆弾を仕掛けられ瀕死の重傷を負う。医師はグレッグの頭をナイトの体に取り付け、ドッグマンと呼ばれる犬と人間のハーフとして、再びビーティーに立ち向かうという内容。
原作はデイヴ・ピルキーの漫画「ドッグマン」で、が監督・脚本ピーター・ヘイスティングス。声の出演はピート・デイビッドソン、リル・レル・ハウリー、アイラ・フィッシャー、ポピー・リュー、スティーヴン・ルート、ビリー・ボイド、リッキー・ジャーヴェイス など。

5位「アンブレイカブル・ボーイ」

5位は興収89万ドル(約1億3200万ドル)の「アンブレイカブル・ボーイ」(原題:The Unbreakable Boy)だった。
ジョン・ガン監督・脚本による実話に基づく伝記ドラマ映画。原作はスコット・マイケル・ルレット、スージー・フローリー著「ザ・アンブレイカブル・ボーイ:父親の恐怖、息子の祐樹、そして無条件の愛の物語」。主演はザカリ―・リーヴァイで、ほかにメーガン・フェイヒー、ジェイコブ・ラヴァル、ドリュー・パウエルなどのキャスト。
息子のオースティンが骨がもろくなる骨形成不全症で自閉症と知った父親スコットと母親テレサは、彼の将来を心配したが、スコットの信仰心や、楽しく面白く人生を肯定する世界観で両親や周りの人たちを変え、不屈の存在になっていく。