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映画
北米週末興行 「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」3週連続1位 2位に初登場「ラスト・ブレス」
(2025年3月2日11:10)

北米週末興行は2月28日金曜日(現地時間)、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が興行収入360万ドルを記録して3週連続で1位になった。2位は深海パニック映画「ラスト・ブレス」だった。
1位「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
米興行サイトBox Office Mojoによると、2月28日の北米興行収入は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(原題:Captain America:Brave New World)が興収360万ドル(約5億4000万円)を記録して1位をキープした。
マーベル・コミックス原作のスーパー・ヒーロー映画「キャプテン・アメリカ」シリーズの4作目。主演はクリス・エヴァンスに代わり新たにアンソニー・マッキーが務める。監督はジュリアス・オナー。”キャプテン・アメリカ“を襲名したファルコンことサム・ウィルソンは、米大統領のサディアス・E・”サンダーボルト“・ロスと面会し、世界的な規模の事件の渦中にいることを知る。ロスが開く国際会議でテロ事件が発生し、世界大戦の危機に発展する中、キャプテン・アメリカが新たな陰謀脅威に立ち向かう。(2月14日、日米同時公開)
2位「ラスト・ブレス」

2位は初登場の「ラスト・ブレス」(原題:Last Breath)の興収305万ドル(約4億5900万円)だった。
2012年に北海で実際に起きた深海潜水事故を追跡した2019年の同名ドキュメンタリーを原作にした深海パニック映画。潜水艇で点検作業中に荒波で母船が不安定になり、通信と酸素供給が絶たれ、海底数百メートルに閉じ込められた乗組員を救出するために、荒れ狂う風雨と戦うベテラン深海ダイバーたちの死闘を描く。
監督はアレックス・パーキンソンで、ウディ・ハレルソン、クリフ・カーティス、シム・リウ、フィン・コール、 リズ・カーンなどのキャスト。
3位「ザ・モンキー」
3位はホラー映画「ザ・モンキー」(原題:The Monkey)で。興収180万ドル(約2億7000万円)だった。
ホラー小説の帝王スティーブン・キングの短編小説「猿とシンバル」を原作に、「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」などのオズグッド・パーキンス監督が映画化。双子の兄弟が屋根裏部屋で父親の古いおもちゃの猿を見つけるが、周囲の人が相次いで死亡したことから猿を捨てるが、数年後に再び不吉な死が続くという内容。主演は「ダイバージェント」シリーズなどのテオ・ジェームズのほか、タチアナ・まずらにー、イライジャ・ウッドなどのキャスト。
4位「パディントン 消えた黄金郷の秘密」
4位は「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(原題:Paddington in Peru)で興収97万ドル(約1億5000万円)だった。
マイケル・ボンド原作の児童文学「くまのパデイントン」を題材にした映画「パデイントン」シリーズの第3作目。パデイントンとブラウン一家は、老クマホームで隠居生活を送るルーシー叔母さんに会うために、パデイントンの故郷ペルーを訪れが、おばさんは冒険に出たらしいことを知り広大なジャングルへと向かう。ヒュー・ボネヴィル、エミリー・モーティマー、ベン・ウィショー、イメルダ・フィルムズなどの出演。(日本は5月9日公開)
5位「ドッグマン」
5位はアニメ映画「ドッグマン」(原題:Dog Man)で興収86万ドル(約1億3000万円)だった。
警官ナイトと犬のグレッグが、OKシティを恐怖に陥れている超悪玉の猫ビーティーを追跡中に、爆弾を仕掛けられ瀕死の重傷を負う。医師はグレッグの頭をナイトの体に取り付け、ドッグマンと呼ばれる犬と人間のハーフとして、再びビーティーに立ち向かうという内容。
原作はデイヴ・ピルキーの漫画「ドッグマン」で、が監督・脚本ピーター・ヘイスティングス。声の出演はピート・デイビッドソン、リル・レル・ハウリー、アイラ・フィッシャー、ポピー・リュー、スティーヴン・ルート、ビリー・ボイド、リッキー・ジャーヴェイス など。