北米週末興行 ジェイソン・ステイサム主演「ア・ワーキング・マン」初登場1位

(2025年3月30日10:00)

北米週末興行 ジェイソン・ステイサム主演「A Working Man」初登場1位
「ア・ワーキング・マン」(米国版ポスタービジュアル)

北米週末興行は3月28日金曜日(現地時間)、同日公開されたジェイソン・ステイサム主演「ア・ワーキング・マン」が興行収入560 万ドルを記録して初登場1位になった。

1位「A Working Man」

米興行サイトBox Office Mojoによると、3月28日の北米興行収入はジェイソン・ステイサム主演のアクション映画「ア・ワーキング・マン」(原題:A Working Man)が興行収入560万ドル(8億4000万円)で初登場1位になった。
建設現場の作業員として働く主人公のレヴォン・ケイド(ステイサム)は、娘の親権を得るために裁判で争う中、家族のような上司(マイケル・ペーニャ)の娘が人身売買組織の誘拐され、元英国海兵隊のスキルを駆使して、娘の救出に立ち上がる。
ステイサムのほかにジェイソン・フレミング、メラーブ・ニニッゼ、マクシミリアン・オシンスキー、コーキー・ファルコウ、マイケル・ペーニャなどのキャスト。監督は、「ビーキーパー」に続いてタッグを組んだデヴィッド・エアー。シルヴェスター・スタローンが脚本に参加している。

2位「The Chosen:Last Supper」

2位は「The Chosen:Last Supper」で興収509万5000ドル(約7億6300万円)だった。
「The Chosen」はイエスとイエスを知る人々の生涯に基づいた歴史ドラマで、「The Chosen:Last Supper」(選ばれた者たち:最後の晩餐)はシーズン5。イエスは王として聖なる都に乗り込むが、父の家が祈りの場から腐敗した市場に変わっていることに気づく。ユダヤ教の大祭司がメシアとなるべき人物に陰謀を企てる中、イエスは宗教的腐敗を逆手に取り、先制攻撃を仕掛ける。キリストにジョナサン・ルーミーなどのキャストで監督は「最高のクリスマスページェント」(24)などのダラス・ジェンキンス。

3位「白雪姫」

3位は「白雪姫」で興収は370万ドル(約5億5000万円)だった。
ディズニー初の長編アニメ映画「白雪姫」を実写化したミュージカル映画。雪のように純粋な心を持つ白雪姫は、人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国を取り戻すこと願っていたが、邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は、白雪姫の純粋な美しさに嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われ、仲間たちと力を合わせ、白雪姫が奇跡を起こす。
白雪姫に「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラー、邪悪な女王に「ワンダーウーマン」のガル・ギャドット、白雪姫の運命の人ジョナサンをアンドリュー・バーナップが演じる。監督は「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのマーク・ウェブ。3月21日に日米同時公開された。

4位「The Woman in the Yard」

4位は初登場の「The Woman in the Yard」の興収365万ドル(約5億5000万円)だった。
黒ずくめの服を着た見知らぬ女性が庭に座っているのを見た家族の物語。その奇妙な女性は、最初は無害に見えたが、やがて恐怖が襲ってくる。主演はダニエル・デッドワイラーで、ほかにオクウィ・オクポクワシリ、ラッセル・ホーンズビー、ペイトン・ジャクソン、エステラ・カヒハなどのキャストで、監督はジャウマ・コレット=セラ。

5位「Death of Unicorn」

5位も初登場の「Death of Unicorn」で興収227万ドル(約3億4000万円)だった。 アレックス・シャーフマン脚本・監督の2025年製作のアメリカン・コメディ・ホラー映画。主演のポール・ラッドとジェナ・オルテガは、誤ってユニコーンをはねて殺してしまい、ユニコーンの親に追われることになる父娘を演じる。