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映画
北米週末興行 「マインクラフト/ザ・ムービー」初登場1位
(2025年3月30日10:00)

北米週末興行は4月4日金曜日(現地時間)、同日公開された「マインクラフト/ザ・ムービー」が興行収入5800万ドルを記録して初登場1位になった。
1位「マインクラフト/ザ・ムービー」
米興行サイトBox Office Mojoによると、4月4日の北米興行収入は「マインクラフト/ザ・ムービー」(原題:A Minecraft Movie)が興行収入5800万ドル(約85億2600万円)で初登場1位になった。
スウェーデンのモヤン・スタジオが2011年に発売したビデオゲーム『マインクラフト』を原作とする2025年のアメリカのファンタジー・アドベンチャー・コメディ映画。監督はジャレッド・ヘス。キャストにジェイソン・モモア、ジャック・ブラック、ダニエル・ブルックス、エマ・マイヤーズ、セバスチャン・ハンセンなど。
4人の不良たちが謎のポータルから想像力で繁栄する奇妙な立方体のワンダーランドに引きずり込まれる。現実世界に戻るために、スティーブという名の熟練職人と共にクエストに挑む。日本は4月25日公開。
2位「The Chosen:#5.3、#5.4、#5.5」
2位は「The Chosen:#5.3、#5.4、#5.5」で興収283万4629ドル(約4億2000万円)だった。
「The Chosen」はイエスとイエスを知る人々の生涯に基づいた歴史ドラマで、前週2位だったシーズン5の「The Chosen:Last Supper」(選ばれた者たち:最後の晩餐)に続くシーズン5の3,4,5話。キリストにジョナサン・ルーミーなどのキャストで監督は「最高のクリスマスページェント」(24)などのダラス・ジェンキンス。
3位「ア・ワーキング・マン」
3位は、ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画「ア・ワーキング・マン」(原題:A Working Man)で198万7000ドル(約2億9000万円)だった。
建設現場の作業員として働く主人公のレヴォン・ケイド(ステイサム)は、娘の親権を得るために裁判で争う中、家族のような上司(マイケル・ペーニャ)の娘が人身売買組織の誘拐され、元英国海兵隊のスキルを駆使して、娘の救出に立ち上がる。
ステイサムのほかにジェイソン・フレミング、メラーブ・ニニッゼ、マクシミリアン・オシンスキー、コーキー・ファルコウ、マイケル・ペーニャなどのキャスト。監督は、「ビーキーパー」に続いてタッグを組んだデヴィッド・エアー。シルヴェスター・スタローンが脚本に参加している。
4位「白雪姫」
4位は「白雪姫」で興収は150 万ドル(約2億2000万円)だった。
ディズニー初の長編アニメ映画「白雪姫」を実写化したミュージカル映画。雪のように純粋な心を持つ白雪姫は、人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国を取り戻すこと願っていたが、邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は、白雪姫の純粋な美しさに嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われ、仲間たちと力を合わせ、白雪姫が奇跡を起こす。
白雪姫に「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラー、邪悪な女王に「ワンダーウーマン」のガル・ギャドット、白雪姫の運命の人ジョナサンをアンドリュー・バーナップが演じる。監督は「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのマーク・ウェブ。3月21日に日米同時公開された。
5位「The Woman in the Yard」
5位は「The Woman in the Yard」の興収132万ドル(約1億9400万円)だった。
黒ずくめの服を着た見知らぬ女性が庭に座っているのを見た家族の物語。その奇妙な女性は、最初は無害に見えたが、やがて恐怖が襲ってくる。主演はダニエル・デッドワイラーで、ほかにオクウィ・オクポクワシリ、ラッセル・ホーンズビー、ペイトン・ジャクソン、エステラ・カヒハなどのキャストで、監督はジャウマ・コレット=セラ。