映画「消防士 2001年、闘いの真実」ティーザービジュアル&特報公開

(2025年4月12日10:00)

映画「消防士 2001年、闘いの真実」ティーザービジュアル&特報公開
映画「消防士 2001年、闘いの真実」ティーザービジュアル

実話に基づく消防士たちの壮絶な消火活動を描いた映画「消防士 2001 年、闘いの真実」が7月4日より全国公開が決定して、ティーザービジュアルと特報が解禁になった。

本作は 、2001年3月4日に韓国のソウル特別市弘済洞(ホンジェドン)で実際に発生した「弘済洞火災惨事事件」を基に、消防士たちの凄絶な闘いを描いている。韓国で昨年12月4 日に公開され初登場1位、3 週連続1位(洋画を除く)、さらに 2024 年の興行収入で国内映画トップ 5 にランクインする大ヒットを記録した。
基となった火災惨事事件では消防士の装備や待遇が劣悪な環境の中で、命懸けの消火や人命救助が行われ、当時韓国でも大きな事件として報道され、消防士の待遇改善のきっかけともなったとされる。

本作は、自伝的物語でもある『友へ チング』が、当時の韓国歴代 1 位となる観客動員数818万人を突破する大ヒット作となり、その後も『チング 永遠の絆』、『極秘捜査』『長沙里 9.15』などのクァク・キ ョンテク監督がメガホンを取った。
主演の西部署の新人消防士・チョルン役は、NETFLIX オリジナル映画『カーター』(22)では非英語映画部門で1位を 獲得し話題となり、ドラマ 「猟奇的な彼女」(17)、「グッド・ドクター」(2013)、「製パン王 キム・タック」(10)を筆頭に数々のTVドラマに出演し“視聴率王子”の異名を持つ実力派人気俳優のチュウォン。
西部署班長のジンソプ役には、『哭声/コクソン』(16)で主人公の警察官ジョング役を演じ青龍映画賞最優秀主演男 優賞にノミネートされるなど実力派俳優のクァク・ドウォン。同期で友人のカン隊長役には、「梨泰院クラス」(20)で主人公の宿敵の会長役で日本での知名度を上げ、『劇映画 孤独のグルメ』(25)では韓国入国審査官を演じ記憶に残るユ・ジェミョン。さらに、署員・ソヒ役には、『ザ・ソウルメイト』(18)では警察官テジンの恋人ヒョンジ役を演じ、チュウォンとは『あいつ だ』(15)以来の共演となるイ・ユヨンなど豪華俳優陣が脇を固めている。

この度、解禁となったティザービジュアルには燃え盛る炎に囲まれているチョルン(チュウォン)らとみられる消防士が支え合っているかのような姿があり、この火災の過酷さが伝わり、激しい炎と消防士たちの壮絶な闘いを予感をさせる。 特報は、恐怖のなかで消防士として働いている、西部署班長・ジンソプ(クァク・ドウォン)が新人の頃に先輩に怖くないのかと問いかけると、“俺も怖い。黒い煙で足先すら見えない時は足が震える”そんな時何を思うのか。答えはひとつ“俺が ここで負けたら誰かが死ぬ”とその言葉を受け継ぎ、人を助ける仕事をする決意のセリフが心に響く内容となっている。

【STORY】
新人消防士のチョルンは、ソウル市の西部消防署に配属される。初出勤の日、隊員たちへの挨拶もそこそこに火災現場へと出動するが、訓練とは違う実際の現場に戸惑い、隊員たちの足を引っ張ってしまう。落胆するチョルンだったが、厳しくも優しい隊員たちの助けもあり、日々の経験を経て消防士として成長していく。そんな中、3 階建てのアパートで火災が 発生し、チョルンらは現場へと向かう。しかし、火の手は瞬く間に広がり、懸命な消火活動も追いつかず建物は崩壊寸前だった。隊長からは撤収の命令が下されるが、班長のジンソプらは要救助者の捜索を続けていた―。

【作品情報】
タイトル:『消防士 2001 年、闘いの真実』
7月4日(金) シネマート新宿ほか全国ロードショー
コピーライト:© 2024 BY4M STUDIO & ASK ROAD PICTURES & ASCENDIO All Rights Reserved.
監督:クァク・キョンテク
出演:チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン、イ・ユヨン、キム・ミンジェ、オ・デファン、イ・ジュニョク、チャン・ヨンナム
2024 年/韓国映画/韓国語/106 分/シネスコ/5.1ch/字幕:本田恵子/G
原題:소방관/英題:Firefighters/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
HP:firefighters.jp 公式 X: https://x.com/albatrosasia TikTok: https://www.tiktok.com/@albatros_film