ホラーサスペンス「ネファリアス」殺人鬼と精神科医の心理戦  キャストのコメント動画、オピニオンコメント、ロング予告など解禁

(2025年5月26日11:00)

ホラーサスペンス「ネファリアス」殺人鬼と精神科医の心理戦  キャストのコメント動画、オピニオンコメント、ロング予告など解禁
「ネファリアス」ポスタービジュアル

緊迫のホラーサスペンス「ネファリアス」(5月30日公開)のキャストのコメント動画、オピニオンコメント、ロング予告などが解禁となった。

ある死刑囚の刑執行日に、最終判断を委ねられた精神科医が“殺人鬼”との対話で次第に追い詰められていく ――。独房で繰り広げられる殺人鬼と精神科医の心理戦に息をのむ、緊迫のホラーサスペンス。

監督、脚本、プロデュースを務めたのは、チャック・コンツェルマンとケイリー・ソロモン。『ゴースト・バス ターズ』シリーズで知られるダン・エンクロイドの主演作『クモ男の復讐』や、エリック・ロバーツ主演作 『デッドロック』の脚本を務めるなど、30 年以上に渡り映画界の最前線で活躍してきた最強コンビだ。

そして 謎の “殺人鬼” エドワードを演じたのは、『プリズン・ヴァンパイア』でタッグを組んだショーン・パトリッ ク・フラナリー。カルト的人気を誇る『処刑人』シリーズの俳優が、2 面性のある役柄を怪演し、新境地を開いた。そして精神科医ジェームズをドラマ「グレイズ・アナトミー」や「BONES ―骨は語る―」へ出演している、ジョーダン・ベルフィが演じた。 全米公開時には熱狂的なリピーターを生み出し、ロッテントマト観客スコアは 96%(2025/2/20 時点) を記録するなど観客からの多大な支持を得た超話題作が、満を持して日本上陸を果たす。

ホラーサスペンス「ネファリアス」殺人鬼と精神科医の心理戦  キャストのコメント動画、オピニオンコメント、ロング予告など解禁
「ネファリアス」場面写真
ホラーサスペンス「ネファリアス」殺人鬼と精神科医の心理戦  キャストのコメント動画、オピニオンコメント、ロング予告など解禁
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■キャストコメント動画
ショーン・パトリック・フラナリー

「私はショーン・フラナリーです。エドワード・ウェイン・ブレイディを演じました。 僕はこの作品をとても誇りに思ってる。みんなにも楽しんでもらえたら嬉しい。でも、期待や重荷を背負 わせるつもりはない。この映画を見つけてくれたこと、それ自体に誇りを持ってほしい。鏡を見て、眉を ひそめずにいてくれたら。映画を観た後も同じでね」

ジョーダン・ベルフィ

「こんにちは、ジョーダン・ベルフィです。映画『ネファリアス』でジェームズ・マーティン医師を演じて います。ぜひこの映画を観に来てください。特別な作品で、他とは違います。きっと、あなたが今まで見 たことのない形で、超自然的なもの、宗教的なもの、そして精神的な旅を体験できるはずです。どうぞお 楽しみください」

【STORY】
精神科医ジェームズは、死刑執行予定の連続殺人犯エドワードの精神鑑定を行うため、刑務所に向かってい た。前任の医師フィッシャーは、エドワードの精神鑑定の結果を提出する前に自死。今、 “殺人鬼” の生死 は、ジェームズの鑑定結果が握っている。 独房でエドワードと対面したジェームズは、その殺人鬼の様子がかなり異様であることに気が付く。彼は、自 分がネファリアスという “悪魔” であるとジェームズに打ち明け、「お前は今日、3件の殺人を犯す」と告げる のだった――。 暗黒の福⾳を世界に伝える役目として、ジェームズを選んだという悪魔ネファリアス。彼との対話を続けるう ちに、医師が抱える秘密が、次第に明らかにされていく……。

【CAST&STAFF】
出演:ショーン・パトリック・フラナリー、ジョーダン・ベルフィ
監督・脚本:チャック・コンツェルマン、ケイリー・ソロモン 原作:スティーブ・ディース
2023 年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/97 分/英語/原題:NEFARIOUS/日本語字幕:宮崎香奈子/配 給:ライツキューブ
© NEFARIOUS MOVIE, LLC 2023. ALL RIGHTS RESERVED
HP:https://x.gd/NEFARIOUS 公式 X:https://x.com/NEFARIOUS_0530
2025 年 5 月 30 日(金)よりシネマート新宿他にて全国順次公開

■オピニオンコメント(五⼗⾳順)
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』監督の近藤亮太ら映画関係者の他、登場人物と同じく精神科医として働く名越康文、文筆家・映画評論家の氏家譲寿など、各業界の最前線で活躍する著名人から応援 コメントが到着。「哲学的スリラー」「意識高い文系ホラー」などと呼べる知的ホラーであると絶賛された。

近藤亮太(映画監督)
「悪魔のせいだったら死刑にしてはいけない、かもしれない。 逆転の発想と一滴の血も流れないような抑制された画面で、悪魔と対話 する97分間。」

名越康文(精神科医
「演技も、演出も、脚本も素晴らしい。 悪は先入観を持たない。 善は先入観で縛られる。 善なる心理学や精神医学では、悪に対抗できない理由だ。」

氏家 譲寿、George Ujiie(ナマニク)(文筆業/映画評論家)
「雄弁な悪と沈黙する神の狭間で 精神科医は、静かに、必死に、戦っている。 都合のいい理屈だけを選ぶ、その理性的な行動こそが、 どれほど『暗黒の福⾳』的であるか? 内なる声との対話は、本当に善なのか? それが“悪の凡庸さ”を生んでいないか? 「証明された悪」に、私たちは『善を信じる証し』で対抗できるの か。 この映画を見てから、 ずっと......考えている。」

野水伊織(映画感想屋声優)
「無神論者を主張する医師の牙城を崩すがごとく悪魔が仕掛ける巧妙な 駆け引きには、観ているこちらも思わず圧倒される。ほぼワンシチュ エーションながらも飽きさせないのは、悪魔と脆弱な人間の二面を行 き来するショーン・パトリック・フラナリーの怪演あってこそ。 これをホラーと取るかどうかは、観る側の信じるものによって変わってくるかもしれない。だがしかし、善悪について今一度考えさせられ る哲学的スリラーなのは間違いない。」

藤井秀剛(映画監督、脚本家、コラムニスト)
SNS 時代に突入し、我々は誰でも主役になれる権利を得た。これは地 球に住む 80億の民が、各々に主義主張を唱える事に繋がり、更には 80億通りの正義を生む。 こんな時代を統制できるリーダーなどいるのだろうか?社会は『自分の考えが常に正しい』と信じる者で溢れ、分断も起こり易い。そんな 社会で生きる我々を待ち受けるのは、どんな未来なのか? その答えがネファリアスにはある。この映画が見せる圧倒的恐怖は、 未来を予見している!

ホラー映画団長(ホラー映画拡散家
「人間は言葉を操る。それが他の動物よりも優れた生き物であるという証明だと言われてきた。 しかし、それ故に『心』というファンタジーに一喜一憂する。 ファンタジーはやがて現実と入れ替わり『邪悪なもの』はそれを使う。 神は沈黙を貫く。 なんてことを言いたくなっちゃうような意識高い文系ホラー映画、誕生!」

レイナス(「ホラー通信」ライター)
「うさんくさ~い自称“悪魔”の連続殺人犯。予定通り死刑か、中止か、決めるだけ。 でも彼の言葉を聞けば聞くほど、どちらの選択も罠のように思えてくる。 裏をかくか? 裏の裏をかくか? 決断の先に何が起こるのか? 自分ならどうするか考えながら観るとめちゃくちゃスリリング!まさか主人公がそっちを選ぶとはね… …。」