北米週末映画興行 テイラー・スウィフトのニューアルバム発売記念映画が1位

(2025年10月6日11:00)

 北米週末映画興行 テイラー・スウィフトのニューアルバム発売記念映画が1位
「Taylor Swift:The Official Release Praty of The Life of Showgirl」ティーザービジュアル(Instagram/@taylorswift)

先週末3日間(10月3日~5日)の北米週末映画興行は、テイラー・スウィフトのニューアルバム発売記念映画「テイラー・スウィフト:オフィシャル・リリース・パーティ・オブ・ザ・ライフ・オブ・ショーガール」(原題:Taylor Swift:The Official Release Praty of The Life of Showgirl」が興収3300万ドルを記録して1位になった。

米興行サイトBox Office Mojoによると3日に全米で公開された同作は先週末3日間の興行収入3300万ドル(約47億8500万円)を記録して1位になった。

テイラー・スウィフトのニューアルバム「The Life of a Showgirl」のリリースを記念した映画で、10月3日から5日まで3日間限定で公開された。スウィフトが監督した「The Fate of Ophelia」のミュージックビデオ、そのメイキング映像、アルバム収録曲の歌詞、そしてスウィフトによる楽曲解説が収録されている。スウィフトは大手映画館チェーンAMCシアターズと直接提携し、北米ではAMCシアターなど3702館で上映された。
ニューアルバムは3日にリリースされ、発売初日に270万枚を売り上げ、アメリカ史上最高の1日の売上を記録。オープニングトラック「The Life of a Showgirl」はアルバムのリードシングルとして同時にリリースされ、Spotifyでの1日あたりの楽曲のストリーミング記録を更新した。8月にはNFLのスター選手、トラビス・ケルシーと約2年の交際を経て婚約したばかりで、公私ともに絶好調のようだ。

2位は前週1位のレオナルド・ディカプリオ主演「ワン・バトル・アフター・アナザー」で興収1112万5000ドル(約16億7000万円)、3位は初登場のドウェイン・ジョンソンが「PRIDE」で活躍した実在の格闘家マーク・ケアーを演じる伝記映画「The Smashing Machine」で興収約600万ドル(約9億円)だった。以下4位「ギャビーのドールハウス ザ・ムービー」、5位「死霊館 最後の儀式」だった。