新作「ゴジラ-0.0」タイトル&山崎貴監督直筆のロゴ解禁

(2025年11月5日10:00)

新作「ゴジラ-0.0」タイトル&山崎貴監督直筆のロゴ解禁
山崎監督直筆の「ゴジラ-0.0」のロゴ (TM & ©TOHO CO., LTD.)

「ゴジラの日」の3日、ゴジラ映画の新作のタイトル「ゴジラ-0.0」とロゴが発表された。アジア初となる第96回アカデミー賞視覚効果賞受賞など国内外の数多くの映画賞を受賞した前作「ゴジラ-1.0」に続いて山崎貴監督がメガホンを取る。

この日、東京ドームシティで開催されたゴジラ生誕71周年イベント「ゴジラ・フェス2025」で、新作のタイトルとロゴが初めてファンにお披露目された。11月3日は1954年にシリーズ第1作の「ゴジラ」(本多猪四郎監督)が公開された「ゴジラの日」だった。

東宝映画情報の公式Xで公開されたイベントの動画では、スクリーンに山崎監督が登場すると「ちょっとした映像がありますので、皆さん見てださい。どうぞ」と紹介すると、イメージ映像に続いて「ゴジラ-0.0」のロゴが大きく映し出され、会場から大きな拍手がありファンの期待度の高さをうかがわせた。

東宝製作、白組VFX担当で、撮影はニュージーランドとノルウェーで行われており、2026年後半に全世界同時公開予定。イベントではゴジラの歴史映像や短編新作「フェス・ゴジラⅡ 新宿炎上」の配信も実施された。

タイトルロゴは、世界中にゴジラ大旋風を巻き起こした、前作の「ゴジラ-1.0」と同様、山崎監督が書いた。同公式Xでは「公開日やストーリーなど、タイトル以外の情報は全く解禁されることなく、謎に包まれたままの「ゴジラ-0.0」 “マイナスゼロ”が示す意味はいったい何なのか。 今後解禁される続報を待たれよ―――!!」としている。

昨年11月3日に公開された前作のゴジラ70周年記念映画「ゴジラ‐1.0」は興行収入76.5億円を突破。同年12月に米国でも公開され、アジア初となる第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞。第47回日本アカデミー賞で最優秀作品賞など8冠を達成した。

■監督・脚本・VFX:山崎貴
■製作:東宝
■制作プロダクション:TOHOスタジオ ROBOT
■VFX:白組