映画「タイタニック・オーシャン」第79回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品決定

(2026年4月26日8:00)

映画「タイタニック・オーシャン」第79回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品決定 
映画「タイタニック・オーシャン」場面写真

ギリシャ、フランス、ドイツ、スペイン、ルーマニアと日本による国際共同製作プロジェクトによるギリシャ人監督コンスタンティナ・コヅァマーニの長編初監督作品で、“プロのマーメイド”になることを夢見る少女たちの揺れ動く心を描く作品「タイタニック・オーシャン」が第79回カンヌ国際映画祭(5月12日~23日)のある視点部門に正式出品が決定した。

これまで短編・中編作品がカンヌ、ヴェネチア、ベルリンと世界3大映画祭で上映され、かねてより世界中の注目を集 めてきたギリシャの映像作家、コンスタンティナ・コヅァマーニの待望の長編デビュー作が、カンヌ国際映画祭のコンペ ティション部門と並ぶオフィシャルセレクション部門である「ある視点」部門に選出された。 共同製作のハピネットファントム・スタジオは、 22年『PLAN 75』(ある視点部門)24年『ナミビアの砂漠』(監督週間)25年『ルノワール』(コンペティション)、そして 本作と5年で製作作品4作品をカンヌ国際映画祭に送り込む快挙を成し遂げた。

本作は、コヅァマーニ監督が作り出す類まれな独創的なビジュアルセンスとダークでファンタジックな世界観に共鳴したギリシャ・ドイツ・ルーマニア・フランス・スペインのヨーロッパ5か国と日本の国際共同製作プロジェクト。

巨大な水槽で行われるショーで活躍する人魚(マーメイド)たちを育成する日本の全寮制のスクールを舞台とし、親元を離れプロになることを夢見るティーンエージャーたちの揺れ動く心を繊細に、そしてギリシャ神話に登場するセイレーンをモチーフに描いたファンタジックな物語。彼女たちは寮での共同生活の中で、長時間水中で優雅にパフォーマンスを続けるための厳しい訓練を行い、将来ショービジネスの世界で活躍する自分自身の姿を想像しながら、切磋琢磨してゆく。

出演は、佐々木ありさ、松井遥南、花瀬琴音、室はんな、中村莉久、木越明といった瑞々しい才能たち。映画の内容さながらオーディションを勝ち抜き、厳しい水中訓練を重ねてマーメイドスクールに通う生徒役として勢ぞろいした。他に東出昌大、真飛聖らの実力派がスクールの先生を演じる。

監督・脚本のコンスタンティナ・コヅァマーニ(Konstantina Kotzamani)は、ギリシャ生まれ。テサロニキ大学の映画学科卒業。短編『WASHINGTONIA』が 2014 年ベルリン国際映画祭・短編コンペティション部門へ正式招待されたほか、2016 年に制作した短編『LIMBO』は同年カンヌ国際映画祭・批評家週間で上映され高い評価を受け、200 を超える映画祭で上映された。2019 年にはフランスの CNC と ARTE に支援を受け制作された中編『Electric Swan』がヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で公式上映された。本作品が待望 の長編デビュー作となる。

【クレジット】
監督・脚本:コンスタンティナ・コヅァマーニ
出演:佐々木ありさ 松井遥南 花瀬琴音 室はんな 中村莉久 木越明 / 東出昌大 真飛聖
共同製作:ハピネットファントム・スタジオ/MAM FILM
配給:ハピネットファントム・スタジオ
ギリシャ・ドイツ・ルーマニア・フランス・スペイン・日本 合作
2026年 全国ロードショー