大坂なおみが「涙が出そう」と子供たちに感謝の言葉をSNS投稿

(2019年3月6日)

「BNPパリバ・オープン」(米インディアンウェルズ、3月6~17日)に出場する大坂なおみ(21=日清食品)が6日、ツイッターとインスタグラムに英語と日本語の長文を投稿して現在の心境を告白した。

「最近多くの親御さん達から自分の子供が私を見習っていると言われ、その言葉にひたすらビックリしました。正直凄く驚いて大きな責任を感じました」という。そして「今ここインディアンウェルズにいます。私を見て凄く嬉しそうにしている沢山の子供達から写真やサインを頼まれたり…正直言って涙が出そうです、こういう時私の気持ちは充実感で一杯、それで気付きました。テニスの事だけじゃないんだって。次の時代の為に何か感化するっていう事」と感激したことを告白。
「今こうして私が子供達を励ませる立場である事は本当に凄い光栄です」という。
「センチになり過ぎてたらごめんなさい。ただ今穏やかな気分で自分の考えている事を書いてみようと思っただけです。皆の事本当に大好き、有難う」と最後は“なおみ節”で?締めくくった。

全豪オープンで優勝してランキングで世界1位になった直後にサーシャ・バインコーチとの契約を解消して、新コーチにジャーメイン・ジェンキンス氏(上の写真の左端)が就任。全豪の次のドバイ選手権でまさかの初戦敗退となりファンを心配させたが、米カリフォルニア州インディアンウェルズで子供たちと交流して「穏やかな気分」で試合に臨むようだ。大会史上2人目の連覇に期待がかかる。