英ヘンリー王子夫妻の長男アーチー君の洗礼式でロイヤルファミリー集合

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、写真家のクリス・アラートン氏が撮影した集合写真には、5月6日に誕生したアーチ―君を抱いたメーガン妃とヘンリー王子を中心に、アーチ―君の祖父チャールズ皇太子とカミラ夫人、伯父のウィリアム王子とキャサリン妃、メーガン妃の母親ドリア・ラグランドさん、さらにはダイアナ元妃の2人の姉セーラ・マッコデールさんとジェーン・フェローズさんが写っている。エリザベス女王とフィリップ殿下の姿はなかった。

集合写真に加えて、洗礼式で着用した「ロイヤル洗礼ローブ」を着たアーチ―君を抱くメーガン妃とヘンリー王子のもう1枚のモノクロ写真も公開された。そして「サセックス公爵夫妻は、息子が誕生して以来信じられないほど歓迎してくれた皆さんとこの日を分かち合えることをとても幸福に思っています」「洗礼式でアーチ―は、過去11年間王室に誕生した赤ちゃんが来た洗礼式のガウンを着てパプティストになりました」などとコメントを発表した。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ヘンリー王子夫妻との不仲を噂されている兄のウィリアム王子（３７）とキャサリン妃（３７）は緊張した様子だったという。集合写真のウィリアム王子の表情は笑顔がなく手を前で握りしめているように見える。キャサリン妃はハリウッドからやってきて英王室のスタッフを操る“メーガン流”を快く思っていないなどと報じられている。アーチ―君との面会も出産から８日後だったとか。一方でヘンリー王子夫妻が新居のために国民の税金を使って３０６万ドル(約３億３０００万円)かけてウィンザー城を改築したと報じられるなど”メーガン流”に対する英マスコミの風当たりも強いという。