「ジュラシック・ワールド/炎の王国」リアルな恐竜が暴れまわる

(2018年7月18日)

  • ジュラシック・ワールド
  • 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(TOHOシネマズ渋谷)

スティ―ヴン・スピルバーグ監督が総指揮を務める「ジュラシック・パーク」シリーズの第5作。

前作「ジュラシック・ワールド」の大惨事から4年後の2019年、恐竜パークが崩壊した後も、イスラ・ヌブラル島には恐竜たちが生息していたが、島のシボ山で大噴火が起きて、島の恐竜たちは絶滅の危機を迎えていた。そうしたなか、「ジュラシック・ワールド」の元運用管理者クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを救うため、ロックウッド財団のベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)に支援を取り付け、元恐竜監視員のオーウェン・グレディ(クリス・プラット)を雇って探検隊を組織し島に乗り込むが、現地で彼らを迎えた傭兵のウィ―トリー(テッド・レヴィン)は、グレディになついていたヴェロキラプトルのブルーに麻酔弾を打ち込んで連れ去ってしまう。その背後に巨大な陰謀が浮上。恐竜と人間、人間と人間の死闘が繰り広げられる。

シリーズの人気を支えるティラノサウルス・レックスやブルーなどの恐竜たちがスクリーン狭しと暴れまわる。今回はCGだけではなく、実物大に制作された動く恐竜の模型もリアル感を増幅している。 7月13日から公開され土日2日間で興行収入が興行通信社調べで12億円を超え興行収入95億3000万円を記録した前作の144.1%の大ヒットだという。 (2018年7月13日公開)