「バービー」が北米興行収入初登場1位を獲得 2日間で100億円

(2023年7月23日11:00)

「バービー」が北米興行収入初登場1位を獲得 2日間で100億円
「バービー」(日本の公式サイトから)

マーゴット・ロビーがバービーを演じるグレタ・ガーウィグ監督の映画「バービー」が、週末の北米興行収入のランキングで初登場1位を獲得した。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「バービー」は初登場の2日間で7050万ドル(約99億8700万円))を売り上げ興行収入1位に輝いた。映画ファンは大注目のコメディ「バービー」と一緒にパーティーを楽しんでいると米PageSixが報じている。
「バービー」は、20日(現地時間)のプレビューのチケット売上が2220万ドル(約31億4485万円)、さらに21日の4200スクリーン以上での公開初日に4820万ドル(約68億2800万円)を記録した。日本では8月11日に公開される。

2位はクリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」と呼ばれた科学者J・ロバート・オッペンハイマーの伝記映画「オッペンハイマー」で、20日のプレビューの1050万ドル(14億8700万円)を含む初日売上3300万ドル(約46億7478万円)を記録した。
シリアン・マーフィがオッペンハイマーを演じたこの歴史ドラマは、「大人向けに作られ、誰も『ストリーミング配信されるまで待とう』とは言わないような洗練された爽快な映画」という稀有なものだ」とポスト紙は絶賛した。
3位は先週2位だった「Sound of Freedom」で570万ドル(約8億750万円)を稼いだ。この映画は、反人身売買活動家ティモシー・バラードの実話に基づいた作品で、北米の累計興行収入1億1,000万ドル(約155億8000万円)以上を記録している。
4位は先週1位だったトム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」で、今週は556万ドル(約7億8000万円)だった。5位は超常現象ホラー映画「Insidious: The Red Door」で210万ドル(約2億9748万円)だった。