ガイ・リッチー監督最新作「コヴェナント/約束の救出」メインビジュアル、予告篇、場面写真解禁

(2023年11月24日13:45)

ガイ・リッチー監督最新作「コヴェナント/約束の救出」メインビジュアル、予告篇、場面写真解禁
「コヴェナント/約束の救出」メインビジュアル

「シャーロック・ホームズ」シリーズや「オペレーション・フォーチュン」などのガイ・リッチー監督最新作「コヴェナント/約束の救出」(2024年2月23日公開)の日本版メインビジュアル、予告篇、場面写真が解禁された。

本作は辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2023年11月15日時点)の高評価を受けるなど、観客から絶大な支持を得ている注目作。日本公開決定にあわせて、本作の日本版メインビジュアル、予告篇、場面写真10点が一挙解禁された。

ガイ・リッチー監督は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)で長編映画監督デビュー後、『スナッチ』(00)、『リボルバー』(05)、『ロックンローラ』(08)、『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)、『アラジン』(19)、『ジェントルメン』(20)、『キャッシュトラック』(21)など、これまで数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきたイギリスを代表する名監督。
本作では、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、今までのフィルモグラフィーとは対照的な、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初めて挑んだ。

ガイ・リッチー監督最新作「コヴェナント/約束の救出」メインビジュアル、予告篇、場面写真解禁

物語の舞台は2018年、アフガニスタン。米軍曹長のジョン・キンリーは、アフガン人通訳のアーメッドを雇う。彼の部隊はタリバンの武器庫を突き止めるが大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも銃弾を受け瀕死の状態となるが、アーメッドによって救出され、タリバン占領下の土地から無事妻子の元へと帰還する。だが、自分を助けたことにより、アーメッドがタリバンに追われる身となったことに愕然とするキンリーは、彼と家族を助け出すために、再びアフガニスタンへ戻る──。

主人公のジョン・キンリーには、『ブロークバック・マウンテン』(05)でアカデミー賞助演男優賞、『ナイトクローラー』(14)でゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にそれぞれノミネートされたジェイク・ギレンホール。これまで数多の作品に出演してきた名優が、本作で初めてガイ・リッチーとタッグを組んだ。
通訳のアーメッドには、HBOの人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」や、リドリー・スコット監督作『エクソダス:神と王』(14)への出演で知られる、イラク出身のデンマーク人俳優ダール・サリム。英語圏の作品で初めてメインキャストを演じたにもかかわらず、堂々たる演技でジェイク・ギレンホールの相棒役を見事に演じきった。
そのほか、大人気シリーズ「ザ・ボーイズ」でメインキャスト“ホームランダー”役を演じているアントニー・スターや、『トレインスポッティング』(96)の“シック・ボーイ”役で知られるジョニー・リー・ミラー、『リトル・ジョー』(19)で第72回カンヌ国際映画祭・主演女優賞に輝いたエミリー・ビーチャム、『ウィッチマウンテン/地図から消された山』(09)のアレクサンダー・ルドウィグらが脇を固める。

ガイ・リッチー監督最新作「コヴェナント/約束の救出」メインビジュアル、予告篇、場面写真解禁
ガイ・リッチー監督最新作「コヴェナント/約束の救出」メインビジュアル、予告篇、場面写真解禁

今回解禁されたメインビジュアルは、戦地を駆けるキンリー曹長と通訳者アーメッドの姿を捉えたデザイン。戦地の緊迫感と国境を越えた二人の絆がひしひしと伝わってくるビジュアルとなっている。一方、日本版の予告篇は二人が放り出された広大な荒野や大迫力の戦闘シーンが繰り広げられる。瀕死のキンリーを懸命に運びながら、ひたすらら山中を進み、アメリカに帰還させるアーメッド。そして、タリバンに追われているアーメッドを救うため、再びアフガンへたった一人で戻るキンリーの姿が映し出される。最後には「たとえ地の果てでも、必ず俺がつれて帰る」というコピーが添えられており、キンリーとアーメッドの互いの尊厳をかけた約束が本作の鍵となることが暗示されている。
『コヴェナント/約束の救出』は2024年2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。

【ストーリー】 2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長(ジェイク・ギレンホール)は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッド(ダール・サリム)を雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る──。

【クレジット】
監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、アントニー・スター、アレ クサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールド、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラー
2022年/アメリカ/英語/123分/カラー/スコープ/原題:GUY RITCHIE’S THE COVENANT/字幕翻訳:松崎広幸
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提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ 公式サイト:www.grtc-movie.jp