「カンフー・パンダ4」全米週末興行収入1位 2位は「デュ―ン 砂の惑星PART2」

(2024年3月4日14:45)

「カンフー・パンダ4」全米週末興行収入1位 2位は「デュ―ン 砂の惑星PART2」”
「カンフー・パンダ4」米国版ポスタービジュアル

「カンフー・パンダ4」が15日(現地時間)の全米興行収入880万ドル(約13億1000万円)を記録して1位を獲得した。公開3週目の「デュ―ン 砂の惑星PART2」は2位をキープした。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「カンフー・パンダ4」が首位に立ち、880万ドル(約1億3000万円)の興行収入を記録した。米国内では、公開2週間で8650万ドル(約128億8900万円)以上を稼ぎ出している。米ニューヨーク・ポスト紙が報じた。

コメディアニメシリーズ4作目の「カンフー・パンダ4」は、「龍の戦士」として覚醒したポーが、カンフーの達人を目指してさらなる修行をするが、他人の能力を吸収することでカンフーや容姿をコピーできる極悪な魔術師カメレオンに遭遇して絶体絶命の危機を迎えるという内容。
ティモシー・シャラメ主演でドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による壮大なSF砂漠映画「デュ―ン 砂の惑星PART2」は、公開3週目で815万ドル(約12億円)を稼ぎ出し、2位をキープした。日本は15日公開。

15 日に公開された「アーサー・ザ・キング」は300万ドル(約4億5000万円)以上のチケットを売り上げ、第3位を獲得。マーク・ウォールバーグ主演のこの映画は、ドミニカ共和国を縦断する途中、野犬と一緒になった登山家を演じている。

少女のイマジナリー・フレンド(空想上の友達)として登場するいぐるみのクマが恐ろしい化け物になっていく超常現象ホラー「イマジナリー」は4位で、売上は170万ドル(約2億5000万円)だった。

A24新作でクリステン・スチュワート主演の ロマンティックスリラー「Love Lies Bleeding」は、先週限定公開された後、拡大公開初日の15日で110万ドル(約1億6400万円)を売り上げ5位にランクインした。1989年を舞台に、犯罪一家を持つ世捨て人のジム経営者と野心的なボディビルダーの関係を描く。