ホラー映画「アビゲイル」が週末全米興行収入初登場1位 5位に「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」

(2024年4月21日11:30)

ホラー映画「アビゲイル」が週末全米興行収入初登場1位 5位に「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」
「アビゲイル」の米国版ポスター(公式サイトから)

ホラー映画「アビゲイル」が19日(現地時間)、全米で公開になり、同日の興行収入で初登場1位を記録した。2位は同日公開の「ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマン・ウォーフェア」だった。また、同日公開された日本のアニメ映画「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」が5位にランクインした。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「アビゲイル」(原題:Abigail)は19日の興収400万ドル(約6億1800万円)を記録してトップに立った。同作は、犯罪者グループが裏社会の大物の娘のバレリーナ、アビゲイルを誘拐し5000万ドルの身代金を得ることに成功すると思い込んでいたが、彼女の正体は吸血鬼で逆に宅閉じ込められてし舞うというホラー映画。監督はマット・べティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットで、主演はメリッサ・バレラ。

2位は、これも初登場の「ザ・ミニストリー・オブ・アンジェントルマン・ウォーフェア」(原題:The Ministry of Ungentolmanly Warfare)で370万ドル(約5億7200万円)の興収だった。同作はガイ・リッチー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスパイ映画。第2次世界大戦中に当時のチャーチル英首相と「ジェームズ・ボンド」シリーズの作家イアン・フレミングが設立した秘密戦闘機関についての実話を基にした映画。

3位は前週1位の「シビル・ウォー」(原題:Civil War)の325万4490ドル(約5億304万円)。4位は「ゴジラ×コング 新たな帝国」で233万ドル(約3億6000万円)。
、同日公開の日本のアニメ映画「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」「Spy×Fammily Code:White」(英題:Spy×Family Code:White)が興収222万5000ドル(約3億4390万円)で5位にランクインした。