石原さとみ、「ローソン・ユナイテッドシネマ みなとみらい」テープカット &「ミッシング」特別試写会 舞台挨拶

(2024年4月24日20:00)

石原さとみ、「ローソン・ユナイテッドシネマ みなとみらい」テープカット &「ミッシング」特別試写会 舞台挨拶
舞台挨拶を行った石原さとみ

石原さとみが24日、横浜市の映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」のオープニング・テープカットに参加し、同館で行われた主演映画「ミッシング」の特別試写会の舞台挨拶に登壇して同作について語った。

多くの映画館が立ち並ぶ横浜地区に、新たな映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」(12 スクリーン、合計 1,050 席)が、26 日にオープンする。同映画館には、世界で初めてフィンランドが生んだ没入音響体験システム「フレックスサウンド」が全12スクリーン、全席に導入された。

石原さとみ、映画館オープニング・テープカット &主演映画「ミッシング」舞台挨拶
舞台挨拶を行った菊田徳昭氏、イサック・オレヴィック氏、石原さとみ、清水俊英氏、山田真也氏

テープカットセレモニーには、石原さとみをはじめ、ローソン・ユナイテッドシネマ代表取締役社長・清水俊英、三菱地所プロパティマネジメント株式会社 MARK IS みなとみらい館長・菊田徳昭、フレックスサウンド エグゼクティブオフィサーのイサック・オレヴィック氏、ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい支配人・山田真也氏」が登壇した。

また、『ミッシング』より石原さとみ、『鬼平犯科帳 血闘』より松本幸四郎、『陰陽師 0』より山﨑賢人、染谷将太、『バジーノイズ』より川西拓実(JO1)、桜田ひより、『帰ってきた あぶない刑事』より舘ひろし、柴田恭兵 のメッセージ動画が上映された。

■石原さとみが「ミッシング」特別試写会で舞台挨拶

石原さとみ、映画館オープニング・テープカット &主演映画「ミッシング」舞台挨拶
主演映画「ミッシング」について語った石原さとみ

テープカットセレモニーに続けて、映画『ミッシング』の特別試写会が行われ、上映前に再び石原さとみが登壇して、2022 年の出産後、1年9か月ぶりの芝居に臨んだ主演映画『ミッシング』へ込めた想いを語った。

石原は、娘が失踪して懸命に探し続けるが、夫婦間の温度差や、マスコミの報道、SNSでの誹謗中傷にさらされるなか、しだいに「心」を失っていく母親・沙織里を演じた。

、 石原はまず「映画館の新しい香りがしますね」と同映画館のオープンと「ミッシング」の特別試写会を喜び祝福した。
石原は、7年前に今まで自分が体験したことのない世界に飛び込みたいという思いから、吉田恵輔監督に会いに行って出演を直談判したというエピソードについて司会から聞かれて、「7年前というよりも、そのちょっと前から、多分このままではいけないというのを感じていた。変わりたいなというのと、自分の伸びしろを信じたいとすごく感じた」と明かした。 そこで吉田作品に出会って「この人なら私を変えてくれるはずだ」と思って、監督に会い出演を熱望したという。そして3年後、「ミッシング」の脚本を書き上げた吉田監督は、石原に主演をオファーしたという。
「本当にうれしくて、だからこそ、自分に出来るんだろうかという不安もありました」という。そして、撮影の臨み失踪した幼い娘を待ち続けながらもがく主人公の沙織里を熱演した。
吉田作品の魅力について「音もそうですけど、匂いが伝わってくるような、ドキュメンタリーのような感覚」と語った。「主人公にフォーカスされていないところがとても好き」だという。「映画は主人公をベースに描いていくんで、他の出ている人たちが消されていくがよくあるんですけど、そうじゃなくて、悲劇のヒロインじゃなく、あなただけが世界の中心ではないんだよというのが、そこが吉田作品」という。『あなたが苦しんでいる同じ時間ィ、苦しんで理人がいたり楽しんでいる人がいたり、いる人がいたり人には人の時間があるんだということが一枚の絵で分かる」と語った。

そして、この映画館の没入型体験システム「フレックスサウンド」にからめて、「この作品は、最後に没入したらこそ得られる一筋の光があります。その優しさを感じ取っていただけたら嬉しい」とアピールした。また、「この作品の最後にエンドロールがあるんですけど、あの時間がとても好きです。その時間をフレックスサウンドで感じてもらえたら、この映画の魅力や良さが存分に伝わって帰っていただけると思うので、ぜひとも最後の最後まで楽しんでもらえたら嬉しいと思います」と舞台挨拶を締めくくった。

石原さとみ、映画館オープニング・テープカット &主演映画「ミッシング」舞台挨拶
「ミッシング」の場面写真



【クレジット】
出演:石原さとみ、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、 柳憂怜、美保純、ほか<.br> 監督・脚本:𠮷田恵輔 音楽:世武裕子
製作幹事:WOWOW 企画:スターサンズ 制作プロダクション:SS 工 房
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式 HP:missing-movie.jp 公式 X:@kokoromissing
公式 Instagram:@kokoromissing #ミッシング
2024年5月17日(金)より全国公開

【劇場概要】
■劇場名:ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい
■所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目 5 番 1 号
■開業日:2024 年 4 月 26 日(金)
■スクリーン数:12 スクリーン
■座席数:約 1,050席 (一部特別料金のプレミアシートあり)
■商業施設
MARK IS みなとみらい 5 階 エンタテインメントフロア
同映画館には、世界で初めてフィンランドが生んだ没入音響体感シートが全12スクリーン、全席に導入された。没入音響体験システム【FLEXOUND Augmented Ausdio(フレックスサウンド)】は「音と新藤」を発生させるスピ―カーが内蔵された椅子が使用されており、臨場感のあるスペシャルな映像体験ができるという。