錦戸亮が「スッキリ」で「独立の心境」語る　「加藤（浩二）さんの言葉で勇気づけられた」

歌手で俳優の錦戸亮（３５）が２３日放送の「スッキリ」（日本テレビ系、月～金午前８時）の単独インタビューで「独立の心境」を告白。「加藤(浩次)さんの言葉に勇気づけられた 」などと語った。

錦戸は９月に関ジャニ∞から独立してジャニーズ事務所も退所し１０月からソロ活動を開始。個人レーベル「NOMAD RECORDS」を立ち上げ１１月からライブツアー「錦戸亮 LIVE TOUR ２０１９ “NOMAD”」を開始して全国６都市で合計３万５０００人を動員。公演チケットが即日完売したという。さらには１２月１１日にファーストアルバム「NOMAD」をリリースし、オリコンの週間アルバムチャート１位（１２月２３日付）になるなど順調な活動を見せている。そうしたなか、「スッキリ」で激動の“独立２か月半”が明かされた。

■錦戸「とりあえず飛び出して全部一人でやってみようと思って」

独立した理由について「自分がやりたいなと思うこととか、環境によってできる幅ってたくさんあると思うんですけど、とりあえず飛び出して全部一人でやってみようと思って」と語った。
「僕自身がめちゃめちゃ歌が上手いわけでもなく、めっちゃ踊れるわけでもなかったので、せめて自分で紡いだ言葉というか、それを自分が作ったメロディーで、自分の声で、全部一人でやってみたいなと思って今回はこういう形になりました」

そして「９月５日には（ソロ活動開始を）発表して、２か月弱、その間に曲を全部作って、ずっと家で缶詰め状態でやってましたね」と明かした。
「楽しかったかどうかでいうと、まあ孤独でしたね。誰に意見をあおぐでもなく『なんやねん俺』って思いながらもやってたんですけど、やっぱりいろんな人が協力してくれて初めて成り立つことなんだなって実感しました」という。

■「『錦戸君の仕事が制限されることがない世の中であってほしい』という加藤さんの言葉に勇気づけられた」

そして「自分で動き出しますってなったときに、加藤（浩次）さんが、錦戸くんの仕事が制限されることがない世の中であってほしい』って言ってくれたんですごい僕勇気づけられました。すごくうれしかったですし、加藤さんが言っていたことが実現させられるような僕でいなきゃなって」と語った。
そして今後の展望について「思いつくこととか、興味があることは全部やりたいなとおもうし、だからもちろんお芝居とかもできるならやりたいですし、これから自分の可能性は一切狭めたくないですし、できることをすべてやっていきたい」と意欲を見せた。

■加藤「(錦戸は）さらにスケールアップするんじゃないですか」

独立後TV初の単独インタビューとなった錦戸のVTRを放送した後で、MCの加藤は「まあ本心で言ってますからね。そういう世の中であるべきですし、錦戸君はライブツアーでも即完でチケットが売れて、それだけ力ある方ですからね」と語った。２０１９年９月６日に放送された同番組での発言だったという。「自分の言葉で自分の歌を伝えたいって気持ちになったということですよね。しっかり自分で全部作って自分の思いを伝える歌を歌いたいって。さらにスケールアップするんじゃないですか」と今後の活躍に期待を寄せた。