秋野暢子、食道がんの「鬼退治終了」を報告 「7個のがんがきれいに消えました」

(2023年4月25日13:00)

秋野暢子、食道がんの「鬼退治終了」を報告 「7個のがんがきれいに消えました」
秋野暢子(オフィシャルブログから)

昨年7月に食道がんを患っていることを公表して治療を続けていた女優の秋野暢子(66)が24、自身のブログで「7個のがんがきれいに消えました」と報告した。

秋野は「鬼退治終了しました。本日、最終検査のPET/CTの結果 昨年6月に見つかった7個のがんがきれいに消えてました」と報告した。

医師から「今、秋野さんの体の中にはがん細胞はありません、転移も再発もしてません 良かったですね。これからは、定期健診をキチッとやっていしましょう」と告げられたことを伝え、「有り難いです。先生方、技師さん、看護師さん、医療従事者や皆様のご努力。応援してくだり、祈ってくださった皆さんのお陰です。ホントにありがとうございました❗」と感謝の言葉を述べた。

そして「これからも 油断せず、身体を大切にして 病で得られたこと、インプットしたことをアウトプットして同じ病で闘う方々にお役に立てるように頑張ります。さぁ~、立派ながんサバイバーになります。全てに感謝❗❗❗❗」と締めくくった。

秋野は昨年7月に自身のブログで頸部食道がんを発症したことを公表して「ステージは2〜3」だが、他の臓器に転移はみられず「絶対に鬼退治してやる!と決めました」と完治に向け治療することを明らかにしていた。

秋野は1975年NHK朝のテレビ小説「おはようさん」のヒロイン殿村鮎子役やTBS系ドラマ「赤い運命」では山口百恵と共演し、インパクトの強い役を好演。1986年ヘラルド映画「片翼だけの天使」ではキネマ旬報主演女優賞を受賞するなど数多くの映画やドラマで活躍している。