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桃井かおりが真田広之の「SHOGUN将軍」米エミー賞18冠をインスタで祝福
(2024年9月18日10:30)
真田広之(63)が主演・プロデユーサーを務めた米有料テレビFX制作の「SHOGUN将軍」が第76回エミー賞で真田の日本人初の主演男優賞をはじめ作品賞、アンナ・サワイの主演女優賞、監督賞など史上最多18冠の快挙を成し遂げたことを受けて、真田と親交がある女優で監督の桃井かおり(73)が祝福した。
桃井は17日、自身のインスタグラムに「SHOGUN将軍」の場面写真と、2012年ごろのハロウィンでの真田とのツーショットを投稿して、「“我らの真田くんがやってくれました!」と祝福し、「若い時から、LA に来てからも、ずーと正当に頑張ってた真田の快挙は桃井も涙なしでは見れない授賞式でした」と喜んだ。
そして「ずーと仲良ししてくれてる同志!桃井が撮った”火“と言う映画の編集手伝ってくれたのも実は真田君でした。嬉しい〜よ!*2枚目の写真は2012年頃のハロウィンです」とつづった。
「火 Hee」(16)は芥川賞作家・中村文則による短編小説「火」を桃井の脚本・監督・主演で映画化した作品で、放火を犯した娼婦が精神科医との対話を通じて生涯を告白する物語。真田が編集を手伝ったというエピソードは初めて明かされた。
桃井は、「赤い鳥逃げた」(73)、幸せの黄色いハンカチ」(77)、「もう頬杖はつかない」(79)、「影武者」(80)などの作品で演技派女優としての地位を確立。その後、第二次世界大戦前後にかけて京都・祇園の芸者の活躍を描いたチャン・ツィイ―主演のハリウッド映画「SAYURI」(2005年、ロブ・マーシャル監督)に置屋の女将役で出演。同作は第78回アカデミー賞で撮影賞、美術商、衣装デザイン賞を受賞した。ほかにもスカーレット・ヨハンソン主演の「ゴースト・イン・ザ・シェル」(17)、ドイツ映画「Fukushima.mon amour」(16)などで国際的に活躍。音楽プロデュサーと結婚してロサンゼルスを拠点にしている。