ジェラルド・バトラーがカリフォルニア州の山火事で全焼した家の惨状を公開

(2018年11月12日)

米カリフォルニア州南部で9日、大規模な山火事が発生して25万人以上の住民が非難する事態となった。そうしたなか、英俳優ジェラルド・バトラー(48)は全焼したマリブの家の写真や動画をインスタグラムやツイッターに投稿して被害を報告した。
焼け落ちて鉄だけが残ったた家屋に丸焦げになった車を背にして悲痛な顔をしているバトラーの写真は、カリフォルニア州を襲った山火事の猛威をうかがわせた。

「避難した後にマリブの家に戻ってきた。胸が張り裂けそうな悲しみがカリフォルニアに広がっている」「消防士たちの勇気と自己犠牲の精神に勇気づけられた」とコメントを添えた。バトラーは「300〈スリーハンドレッド〉」(2007年)の主役スパルタ王レオニダス1世役などで知られる。

米芸能サイト「レーダーオンライン」などによると、ロサンゼルスの山火事ではほかにも、歌手のロビン・シックやテレビ司会者で女優のカミーユ・グラマー、歌手マイリ―・サイラス、歌手ニール・ヤングの自宅も被害にあった。また、俳優チャーリー・シーンの父親の俳優マーティン・シーンの家も被害にあい、チャーリーは隣人や関係者に安否を確認するようSNSで頼んだところ、消防隊に無事が確認されたという。女優で歌手のアリッサ・ミラノは避難したが消失は免れたという。