リアム・ヘムズワースが山火事で全焼したマリブの自宅の写真を公開

(2018年11月14日)

映画「ハンガー・ゲーム」シリーズなどで知られるオーストラリアの俳優のリアム・ヘムズワース(28)が12日、山火事で全焼したマリブの自宅の写真をインスタグラムで公開して惨状を訴えた。婚約者の米歌手マイリ―・サイラス(25)と住んでいた家で、サイラスも11日、ツイッターで被害を報告していた。

カリフォルニア州南部のマリブはセレブが多く住む高級住宅地で、25万人が非難し死者44人(12日現在)を出した史上最悪の同州の山火事で、俳優のジェラルド・バトラー(49)や歌手のロビン・シック(41)、歌手ニール・ヤング(73)、女優キム・ベイシンガー(64)など家が全焼する被害あったスターが続出した。

ヘムズワースとサイラスの邸宅も全焼して廃墟と化した。リアムが公開した写真でその被害のすさまじさが分かる。焼け残った「LOVE」という文字が書かれたオブジェがなんとも痛ましい。サイラスと住んでいたマリブの邸宅は252万ドル(約2億7720万円)の豪邸だという。

リアムは「この数日は胸が張り裂ける思いだった。」「‘LOVE’は家に残っていた」とキャプションをつけた。さらに「昨日はマリブで過ごしたが、地域の人たちがお互い助け合い出来る限りのことをしているのを見てすばらしいと思った」という。「マリブは強いコミュニティで、この出来事はさらに強くしている。火災の被害を少しでも減らそうと助けてくれた地元の人たちに感謝します」とコメント。そして被災者の救援のための募金を呼び掛けた。