アリアナ・グランデが”裸写真”をめぐってツイッター
で壮絶バトル

米人気歌手アリアナ・グランデ（２５）が、人気テレビキャスターのピアース・モーガン（５３）とツイッターで激しくバトルを繰り広げて波紋を広げている。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ことの発端はモーガンが英国の4人組ガールズグループ「リトル・ミックス」のヌード写真を批判したことだった。

4人の裸の体に「ブス」「デブ」などといった彼女たちがこれまで受けてきたという誹謗中傷の言葉を書いたショッキングなヌード写真で、これは最新アルバム「LM5」に収録されているニューシングル「ストリップ」のミュージックビデオの中のワンカットだという。 これに対してモーガンはツイッターで「ヘイ、リトル・ミックス、このアイディアはディクシー・チックスのパクリだということをいつ認める？」と”攻撃“したのだ。 ディクシー・チックスは米国のカントリーミュージックの女性3人組のバンドで2003年、米誌「エンターテインメン・ウィ―クリー」の表紙を体にイラク戦争を批判するスローガンを書いたヌードで飾って波紋を広げたという。このまねではないかというのだ。

これに対してアリアナ・グランデの母親で実業家のジョーン・グランデが、リトル・ミックスを擁護したうえで、エレン・デジェレネスの番組に出演したモーガンは恥ずべきだったなどと批判した。 するとモーガンは「エレンは偽善者でリトル・ミックスやアリアナ・グランデはアルバムを売るために裸になっていると反撃。 母親をコケにされて怒ったアリアナがここで”参戦“。「エレンは信じられないくらい親切な人。私は自分の才能とセクシャリティをいつも使うわ。それが私の選択だから」とツイッターで反論した。さらにモーガンが11月１９日の「国際男性デー」にツイッターでセミヌード写真を公開していることを引き合いに出して「これはなんなのよ」とばかりにツイッターで痛烈にやり返した。英大衆紙「デーリー・メール」の元編集長で英情報番組のキャスターを務め、辛辣なコメントで知られるモーガンも一本取られた？