マイケル娘のパリス・ジャクソンが自殺未遂報道を否定「うそつき」と怒りのツイート

(2019年3月17日)

  • パリス・ジャクソン
  • 自殺未遂を否定したパリス
    (Instagram/@parisjackson)


マイケル・ジャクソンの長女のパリス・ジャクソン(20)が16日(現地時間)、手首を切り自殺を図り病院に搬送されたと米芸能サイト「TMZ」が報じた。命に別状はなく自宅に戻ったという。この自殺未遂報道にパリスは「うそつき」と怒りのツイートをした。さらにインスタグラムで車を運転している写真を投稿して元気なことをアピールした。はたして真相は?

パリスは「フ×ック・ユー、ユー・フ×ッキング・ライアー(うそつき)」と自殺未遂報道をツイッターで全面否定した。さらにインスタグラムでも車を運転する写真を投稿して「ボブ・ディランのように落ち着いている」とコメントした。

「TMZ」によると、パリスはマイケルの少年に対する性的虐待を描いたドキュメント映画「リービング・ネバーランド」が米テレビ「HBO」で放送されたことに落ち込んで自殺を図ったと家族の関係者が話したという。同ドキュメントで2人の男性が少年時代にマイケルの自宅と遊園地があるネバーランドでマイケルから性的虐待を受けたと証言した。パリスは父親の無実を主張していた。
パリスは16日午前7時半、救急車でロサンゼルスの自宅から病院に搬送された。同日午後1時45分に病院から自宅に戻ったという。パリスは2013年に自殺未遂を報じられており、今回の報道が事実なら2度目の自殺未遂騒動になる。
芸能サイト「レーダーオンライン」もパリスが手首を切って病院に救急搬送されたと報じた。ロス市警は「けさ(16日)ロサンゼルスで自殺を図った人物を救急搬送したのは事実だが、HIPPA(医療の個人情報を守る法律)に基づいて名前は言えない」と語ったという。