ハリウッド特急便
トム・クルーズが共演俳優や監督、スタッフにも体を鍛えることを要求
(2019年5月4日)
「ミッション:インポッシブル」シリーズでスタントマンなしの危険なアクションを見せているトム・クルーズ(56)は、ハードなトレーニングで体を鍛えていることで知られるが、なんと自分だけではなく共演者や監督、スタッフにも体を鍛えることを要求しているという。製作も兼ねて主演している同シリーズの高度なアクションシーンを支えている”トム伝説“とは?
米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、トムは自分に厳しいトレーニングを貸しているだけでなく、スタッフに対しても筋トレとシェイプアップを欠かさないよう指示しているという。「最高の状態で撮影に臨むこと。それが出来なければ外れてくれ」というのがトムの方針なのだとか。
「トムは一緒に仕事をするみんなが壮健であることを好むのです。キャストや撮影クルーが全員この大ヒットシリーズを撮影するのに必要なエネルギーを持っていることが彼にとって重要なのです」(関係者)という。
シリーズ5作目「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション」(2015年)と6作目「――/フォールアウト」(2018年)を担当したクリストファー・マッカリー監督は、夜明けに起きて毎日ジムに通うことに挑戦させられたという。
トムのスタントマンを使わないハードなアクションは有名で、「――/ローグ・ネイション」では6分以上も息を止めての潜水アクションや、地上1500m、時速400kmで飛ぶ軍用飛行機にしがみついくという壮絶なアクションをスタントマンなしでやってのけた。
「――/フォールアウト」ではロンドンで、ビルからビルへと飛び移るシーンを撮影中にビルの壁に足を激しく打ち付けて骨折したがそのまま走り切って撮影を終えたというエピソードも。毎日3時間、ジムでウエイトリフティングやランニングマシンなどをこなして体を鍛えているという。
トムの次回作は海軍の戦闘機パイロットを演じてヒットした航空アクション映画「トップガン」(1986年)の続編「トップガン:マーベリック」で2020年6月に公開される。同作のイメージ画像(上の写真)を自身のインスタグラムで公開して話題を呼んだ。トムは同作の撮影に当たって撮影所のセットに最新式の設備を備えたフィットネス・テントを設置したという。
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