マライア・キャリーがロンドン公演で熱唱して歌姫健在をアピール

(2019年5月27日)

マライア・キャリー
熱唱するマライア(ツイッターから)

歌姫マライア・キャリー(49)が25日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでライブを行った。同ホールでのライブは15年ぶりで、マライアは胸の谷間を強調した華麗なステージ衣装でグラマラスな曲線美を見せて熱唱し歌姫健在なところを見せた。マライアは22日、アイルランドのダブリン公演で「コーション・ワールド・ツアー」をスタート。ロンドンでの3日間の公演後はパリ、ハンブルグ、バルセロナ、ボルドー、アムステルダムなどヨーロッパを回る。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、マライアがロイヤル・アルバート・ホールで公演を行うのは15年ぶりで、マライアは公演の前日に自身のインスタグラムに15年前の公演で米R&B歌手ルーサー・ヴァンドロス(2005年、54歳で死去)とのデユエットする動画を投稿して「私の人生の中で最も素晴らしい経験の一つ。またここで歌えるとは信じられない」などとコメントした。

マライアは胸の谷間を強調した華麗なステージ衣装で歌い、激太りを克服した曲線美を見せた。マライアはロンドン公演の写真を自身のツイッターやインスタグラムに投稿して曲線美と歌姫健在なことをアピールした。確かに、激太りを取りざたされていた2017年頃と比べて胴回りが締まっているようにみえる。

マライアは2017年7月に120キロまで激太りしたと報じられた。ラスベガスのシーザース・パレスで行ったコンサートではパンパンに太ってダンスすることが出来なくなるなどファンや関係者を驚かせた。ダンサーの恋人のブライアン・タナカ(34)を伴って連日豪華なディナーで深酒して食べまくった結果の激太りといわれた。芸能サイトなどで激太りをバッシングされたことで、マライアは一念発起して、米カリフォルニア州ビバリーヒルズのクリニックで減量手術を受けたという。胃の一部を切除して胃を小さくして食事の摂取量を制限するというもので、マライアはウエストが細くなり以前の体型を取り戻した。

今回のライブの途中にはマライアの男女の双子の子供モロッカンとモンローがステージに上がって彼女のヒット曲「Alwas Be My Baby」を歌ったという。