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レオがアマゾン火災をめぐるブラジル大統領の“トンデモ発言”に反論

(2019年12月2日)

環境活動家としても知られる米俳優レオナルド・ディカプリオ(45)が、アマゾンの森林大火災の緊急支援に多額の寄付をすると表明したことに対して、ブラジルのボルソナール大統領(64)が「アマゾンに火をつけるために寄付している」などと非難する”トンデモ発言“をしたことに、レオはインスタグラムで反論した。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、レオの環境保護団体「Earth Alliance」がブラジルの大火災の支援のために現地のグループに500万ドル(約5億4500万円)を寄付することを表明したことに対して、ブラジルのボルソナール大統領が「ディカプリオはクールな男じゃないか。アマゾンに火をつけるために寄付をしている」などと非難した。
ボルソナール大統領は証拠もなしにアマゾンの火災は寄付を集めるためにチャリティ団体が森林に放火したと語っているという。

これに対してレオは11月30日(現地時間)、自身のインスタグラムで「責められている団体に寄付した事実はない」と反論した。(上の文書)
そして改めて「アマゾンの危機に対してブラジルで自然と文化遺産を守ろうと活動している人たちを支援する」と表明。「かけがいのない生態系の未来が危うくなっているおり、それを守ろうとするグループの味方になることを誇りに思っている」などとコメントした。

レオは地球温暖化対策を訴えるスウェ―デンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)とも会っており、その時のツーショットを自身のインスタグラムに投稿して「グレタさんのメッセージが世界のリーダーたちが不作為を終わらせる時だと目覚めさせることを望む」などと、グレタさんを支持するメッセージを寄せていた。(上の写真)