Plusalphatodayツイッター

ラミ・マレック、「007」最新作の悪役を語る「ボンドの最恐の敵」

(2020年9月15日12:45)

シリーズ最新作「007/ノータイム・トゥ・ダイ」(11月20日公開)でジェームズ・ボンドに敵対する悪役を演じているラミ・マレック(39)が、役柄について「ジェームズ・ボンドにとって最も恐ろしい敵」などと語った。

この投稿をInstagramで見る

#notimetodie #007 #bond

No Time To Die 12-11-20(@bond_no_time_to_die)がシェアした投稿 -

米誌「People」(電子版)によると、「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマレックは、「007/ノータイム・トゥ・ダイ」で危険な最新技術を操る謎の男サフィンを演じている。

「私がサフィンに本当に求めていたのは心をかき乱すことでした。彼は自分自身をヒーローだと思っているんです」とマレックは語る。そして、「サフィンは最も手ごわい敵だ。ジェームズ・ボンドはそれに適応しなければならない」と付け加えた。同作のキャリー・ジョージ・フクナガ監督も「サフィンは、何百万人もの人々を犠牲にしてでも、自分の欲しいものを手に入れるためにあらゆる手段を厭わない男。ボンドにとっては最も恐ろしいキャラクターになっています」と語る。「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ―・マーキュリーが乗り移ったような熱演を見せたマレックが、ボンドを苦しめる悪役をどう演じているのかは見どころの一つとなりそうだ。

同作は当初2019年11月に公開される予定だったが、ダニー・ボイル監督が「創作上の意見の相違」を理由に降板。カリー・フクナガ監督に交代した影響で公開が2020年2月に延期になり、その後2020年4月に延期されていた。さらに新型コロナ感染拡大の影響で映画の公開日が11月まで延期されることが発表された。

シリーズ25作目の同作は、現役を終えたボンド(ダニエル・クレイグ)がジャマイカでのどかな生活を楽しんでいが、旧友のCIAのフェリックス・ライター(ジェフリー・ライター)がやってきて、誘拐された科学者を救出してほしいと依頼。ボンドは現役復帰するが、救出する任務は予想以上に危険なもので、ボンドは危険な新技術を持った謎の悪党サフィンを追うことになる。レア・セドゥ、アナ・デ・アルマス、ラシャナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツ、ローリー・キニア、ラルフ・ファインズらが共演する。6代目ボンドのクレイグは同作を最後にボンド役を降板することを宣言している。