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ジョージ・クルーニー、最新作の役作りのために4.5キロ減量して入院

(2020年12月10日12:00)

米俳優ジョージ・クルーニー(59)がNetflixのオリジナル映画「ミッドナイト・スカイ」の撮影のために4.5キロ近く体重を落とした後に膵炎で入院していたことを英紙に明らかにした。

英紙「ミラー」(電子版)によると、クルーニーは、製作・監督・主演を務めた同作で、人類滅亡の危機の中北極に残り生き延びて危機を救おうとする科学者を演じている。映画のために体重を落としたが、撮影を開始する4日前に激しい胃痛で病院に運ばれ、最終的には膵炎と診断されて入院し数週間かけて回復したという。

クルーニーは同紙に「私はすぐに体重を落とそうと頑張りすぎて、おそらく自分自身のケアをしていなかったと思う」と語っている。
「私たちはフィンランドの氷河で撮影したので、かなりハードな作業になりました。しかし、それは確実に役作りに役立ちました」という。

また、この役のために髭を生やさなければならなかったという。「私は不細工なヒゲを生やしたが、息子はそれが大好きでヒゲの中に物を隠していた。私は仕事に行くまで気づかなかった。私は『あぁ、アイスキャンディーがヒゲに刺さってる』と思った」という。妻の国際弁護士アマル・クルーニー(42)と娘はヒゲを剃った時は本当に喜んでいたという。

クルーニーとアマル夫妻は、コロナ感染パンデミックの中、3歳になる男女の双子のアレクサンダー君、エラちゃんとイギリスやイタリアの家ではなくハリウッドヒルズの家で過ごしているという。「私たちは2月以来本当に動いていません。ロサンゼルスは雨や雪が降らないから、通りを歩くのが楽なんだ。私たちはここに滞在し、クリスマスをします」という。「朝、子供たちがイタリア語で歌い、私たちが彼らのために朝食を作っているときほど楽しいことはありません。アマルを選んだとき、私は正しく選んだ。毎晩一緒に夕食をとって会話が尽きることはありません」とクルーニー。かつてのハリウッドきっての独身主義者はアマルとの結婚ですっかり変わったようだ。「ミッドナイト・スカイ」は2月23日にNetflixで配信される予定だという。

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