トム・ホランド、ゼンデイヤより背が5センチ低いけど「それが何か!?」

(2021年12月13日12:00)

「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド(25)と恋人でシリーズで共演している女優ゼンデイヤ(25)をめぐってトムよりゼンデイヤの方が背が高いことがファンの間で何かと取りざたされているがトムは全く気にしていないという。

米サイト「TMZ」によると、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(米12月17日公開、日本来年1月7日公開)で共演しているホランドとゼンデイヤは先週、米ラジオ局「SiriusXM」 の番組に出席したときに、司会者が2人の身長差を話題にしたのでトムとゼンデイヤ、そして共演者のジェイコブ・バタロンが目を丸くして驚いたという。しかし、女性司会者は、それは大したことではないといい、さらに、男性が女性よりも背が高くなければならないという固定観念を強いることは女性差別的と指摘したという。

トムたちは彼女の意見に同意したが、一方で身長差の正確な記録を整理したいと考えていた。つまり、スクリーン上のパートナーは自分よりそれほど背が高くないのだという。トムによると、ゼンデイヤの方が2インチ(約5㎝)ほど高いと明かした。これは2人が公表している身長の差と一致している。トムは5フィート8インチ(約172.7㎝)、ゼンデイヤは5フィート10インチ(177.8㎝)だという。

スーパーヒーロー映画でも実生活でも、男性が女性より背が高くなければならないと考えるのは馬鹿げていると全員の意見が一致したという。

マーベルが背の高いゼンデイヤを起用した狙いについては、見解が分かれているという。トムは、型にはまらないよう意図的にやったのではないかと言う。一方、ゼンデイヤは、トムの方が背が高く見えるようにショットをごまかすこともあると撮影の舞台裏を明かした。

同サイトは「いずれにしても、この話からわかることは身長はただの数字ではないということでしょう。そして、もっと重要なことは、背の低い男性が背の高い女性を引っ張ることができるということです」と指摘した。