ジェイミー・フォックス、「家族が最悪の事態を覚悟」報道 娘が否定「退院して療養中」

(2023年3月29日13:00)

ジェイミー・フォックス、「家族が最悪の事態を覚悟」報道 娘が否定「退院して療養中」
ジェイミー・フォックス(Instagram/@iamjamiefoxx)

4月11日(現地時間)、体調を崩して病院に救急搬送された俳優ジェイミー・フォックス(55)に「重病説」が流れる中、娘で女優のコリーヌ・フォックス(29)が12日(同)、「数週間前に退院して療養中」と一部の「家族が最悪の事態を覚悟」報道を否定した。米メディアが報じた。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、コリーヌは自身のインスタグラム・ストーリーズで「家族からの最新情報です」として「メディアが暴走するのを見て悲しい。私の父は、数週間前に病院を出て療養している」と明らかにした。「実際、昨日はピックルボールをしていた」という。ピックルボールはコートでプラスティック製の多数の穴が開いた中空のボールを打ち合う競技で、中高齢の人でも楽しめる「生涯スポーツ」として親しまれている。

ジェイミー・フォックス、「家族が最悪の事態を覚悟」報道 娘が否定「退院して療養中」
ジェイミー・フォックとコリーヌ・フォックス㊧(Instagram/@corinnefoxx)

コリーヌは、米「Radar Online」がジェイミーの健康不安を受け、家族が「最悪の事態を覚悟している」と報じた後、否定する声明を発表した。また、ジャーナリストのトゥーレはインスタグラムの投稿で、フォックスが「(ICUで)生命維持装置につながれている」と報じたがその後削除したという。

ジェイミーは4月11日(現地時間)、キャメロン・ディアス(50)と共演する新作映画「バック・イン・アクション(原題:Back in Action)の撮影中に体調を崩してアトランタの病院に救急搬送された。コリーヌはインスタグラムで声明を発表。「医学的合併症に見舞われました。幸運にも迅速な行動と素晴らしいケアにより、彼はすでに回復に向かっています」としたうえで「私たちは彼がどれほど愛されているかを知っており、皆さんの祈りに感謝しています。家族はこの間、プライバシーを守るようお願いします」とコメントしていた。

ジェイミーは3日(現地時間)、インスタグラムで沈黙を破り、ファンからの応援メッセージに感謝した。「すべての愛に感謝します!主婦されているのを感じている」とコメントし、祈る手、赤いハート、キツネの絵文字を添えた。
ジェイミーは「Ray/レイ」(2004年)で伝説のミュージシャン、レイ・チャールズを演じてアカデミー賞主演男優賞を受賞した。現在はキャメロンが8年ぶりの復帰するNetflixのアクションコメディ映画「バック・イン・アクション」を撮影中。