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映画
グウィネス・パルトロウ、ティモシー・シャラメと映画「マーティ・シュープリーム」で「たくさんベッドシーン」 米誌に明かす
(2025年3月20日11:00)

グウィネス・パルトロウ(52)が、映画「マーティ・シュープリーム」(原題:Marty Supreme )でティモシー・シャラメ(29)と濃厚なラブシーンを「たくさん」演じたことを明かした。
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、パルトロウは18日(現地時間)に発売された米誌「Vanity Fair」のインタビューに「この映画では、たくさんのセックスをします。たくさんあるのよ、たくさん」と明かしたという。
「マーティ・シュープリーム」は、1940年代後半から1960年代にかけて世界卓球選手権で何度もメダルを獲得した実在のプロ卓球選手マーティ・ライズマンにインスパイアされた作品。シャラメが主人公のマーティ・モーザーを演じる。パルトロウは、彼の恋人を演じる。シャラメとパルトロウのほかにタイラー・ザ・クリエイター、オデッサ・アジオン、ペン・ジレット、ケヴィン・オリアリーなどの出演。
監督は2014年に「神様なんかくそくらえ」で東京国際映画祭のグランプリと監督賞をダブル受賞し、2017年のロバート・パティンソンが主演を務めた「グッド・タイム」が第70回カンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品されたジョシュ・サフディ。A24の製作で12月25日全米公開される。
カイリー・ジェンナーと交際中のシャラメについて、パルトロウは「彼は思慮深い男性のセックスシンボルよ」と語った。「とても礼儀正しくて、真剣に仕事に取り組む人だし、楽しいパートナーでもあるわ」と称えたという。
撮影現場には、俳優らの身体的接触やヌードなどが登場するシーンにおいて、演者の尊厳や心身の安全を守りながら、演者側と演出側の意向を調整してシーンの真実性や正確性を担保するインティマシー・コーディネーターがいたが、「インティマシー・コーディネーターというものが存在することを知らなかった」という。
「私たちは『大丈夫だと思う。少し後ろに下がってもいいよ』って言ったのよ。駆け出しの子たちがどうなのかわからないけど…もし誰かが、『じゃあここに手を置こう 』といった感じだったら、アーティストとして、すごく息苦しく感じてしまうわ」という。最終的にインティマシー・コーディネーターは断ったという。
「恋に落ちたシェイクスピア」(98)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(19)以来6年ぶりのスクリーン復帰作となるパルトロウと、ボブ・デイランの伝記映画「名もなき者/ACONPLETE UNKNOWN」(24)で全米映画俳優組合賞主演男優賞を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたシャラメがどんな共演を見せているのか注目される。