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新井浩文被告が判決を不服として即日控訴

(2019年12月2日)

新井浩文被告に懲役5年の実刑判決
新井被告(ツイッターから)

自宅で出張マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えた強制性交罪で2日、懲役5年の実刑判決を受けた俳優新井浩文被告(40)(本名・朴慶培)が同日、判決を不服として控訴した。

2日の判決公判で滝岡俊文裁判長は「犯行は卑劣で悪質というしかなく実刑は免れない」として求刑通りの懲役5年の判決を言い渡した。「被告の自宅で施術中という被害者が抵抗しにくい状況につけいり、性的な暴行に及んでいて、犯行は卑劣で悪質というしかない。同じ種類の事件の中でも重い部類に位置づけられ、実刑は免れない」と断罪した。新井被告が行為後に「お詫び」として現金を渡そうとしたことからも、女性と合意があったとは到底考え難いと指摘した。

弁護側は最終弁論で「性交したのは事実だが被告は合意があったと誤解しており、強制性交等罪は成立しない」と無罪を主張。新井被告は「強く抵抗されず同意があったと思った」などと主張していたが、その主張は一蹴された格好だ。新井被告は表情を変えることなく判決を聞いていたという。判決後、新井被告は判決を不服として控訴した。